自分を表す3つの言葉

『隻手音声』

自分は書道を１０年間やっていたのですが、禅宗の寺のお坊さんに教えて頂いてました。その際に、様々な言葉を教えて頂いてましたが、この言葉が自分の中に今でも残っています。「気が付くこと。」両手で音が鳴るのは当たり前ですが片手の音を聞きなさい。色んなことに気が付くことが大事ですよ。間違い。閃き。相手の想い。仕事の全てに通ずる事かと思っています。

『竹槍的努力』

その昔、Ｂ29を本気で竹槍で倒そうとしていた時代があったんです。今では笑い話ですが、当時は真面目に訓練をやらされていた訳で。今では、無駄な努力をよしとしないかもしれませんが、自分は嫌いじゃないです。自分は努力だけでキャリアを積んできました。結果が大事であり、過程は過程でしかないとは思います。しかし、竹槍で倒せないと自分が諦めるまでは誰かが言ったところで諦める理由にはならないです。その手法の間違いに気が付くことは大事ですが。

『たくさんの十字架を背負っていく』

仕事では、沢山の問題や後悔が否めません。それは、ソースコードもしかり環境もしかり、それを、プロジェクトが終わったら忘れるのではなく、また、不具合改修したら良しとするのではなく、今後の糧にしていく。ひとつひとつ重い十字架として背負っていき、同じ轍は踏まない事が大事だと考えています。