【経営者history】元パティシエ・佐田敏樹(ソレイユ・ヴィジョネア株式会社 代表)が考えるギフトショップ経営で大切にしていること
こんにちは、佐田敏樹です。
本記事は、インタビュアーとの対談をもとに「ギフトショップ経営で大切にしていること」についてお話しした内容をまとめたメディア記事です。
ー なぜ実際にギフトショップを出そうと決めたのですか?
地域の皆さまに安心して選んでいただけるギフトショップをつくることで、心と体にやさしい暮らしを広げたいと考えました。
特に麻布十番は、昔ながらの人情と新しい文化が共存する街。
この街に根ざすからこそ、地域の皆さまが日常的に訪れ、気持ちよく買い物ができる場所にしたいと思いました。
生産者の想いを大切にしながら、ライフスタイルを通じて地域に新しい価値を届け、健康で豊かな日常をともに育んでいきたいと考えています。
ー 色々な業界があるなかで、なぜギフトショップをやろうと思ったのですか?
大切な人へ想いを伝える「贈り物」は、人と人をつなぐ温かな架け橋だと感じています。
麻布十番に暮らす方が、ちょっとしたお祝いから日常のご挨拶まで、気軽に立ち寄って選べるお店をつくりたい。
その想いから、地域の方々の生活に寄り添い、笑顔になれる瞬間をお手伝いできるギフトショップを始めようと決意しました。
ーギフトショップのコンセプトを教えてください。
サニーゴはアートバーとギフトショップを融合したお店です。
製作者(アーティスト)の作品を照らす場所であり、お客様の生活も照らす存在でありたい。
コンセプトである「自分らしく輝く毎日」を提供するため、健康や美容にこだわった商品を取り揃えています。
また、麻布十番という街の文化的な魅力を活かしながら、アート作品を通じて人と人がつながる空間づくりを目指しています。
アートギャラリーとして、アーティストとコラボレーションした個展やポップアップ、ワークショップも開催しています。
創作への情熱や熱量に触れることで、お客様に心が動かされる体験を届けたいと思っています。
ー ギフトショップとして、どのような商品を取り揃えていますか?
地球にも人にもやさしい商品を中心に取り扱っています。
SDGsやエシカル、サスティナブルな商品、コーヒーの購入がアフリカの給食費の寄付になる商品などもあります。
品質だけでなく、生産者の想いやこだわりが伝わる商品を選び、スキンケアやインナーケア、ペット用おやつまで幅広く展開しています。
私自身もわんちゃん(マルプー)を飼っているので、身体に入れるものや皮膚に触れるものにはこだわりたいですね。
お客様が自分らしく輝く毎日を送るための価値を提供することが、私たちの使命です。
特に麻布十番に暮らす方々にとって、日々の暮らしに自然と取り入れられる“安心と上質”を提案しています。
ーアートバーも併設していますが、なぜモクテルやノンアルを始めようと思ったのですか?
最近、スマドリが流行っていますが、お酒が飲めない方や控えている方でも、気軽に立ち寄り楽しめる場所をつくりたいと考えたからです。「飲めないから参加できない」ではなく、「誰でも自分らしく楽しめる」ことを大切にしたかったですね。
モクテルやノンアルを取り入れることで、健康志向の方やご家族連れ、幅広い層の方々に安心して楽しんでいただける空間を目指しました。
ーなぜ人が集まる場をつくろうと思ったのですか?
私自身、アートや人との出会いに何度も心を動かされてきました。
その経験から「人と人とが自然に集まり、つながりが生まれる場」をつくりたいと思ったんです。
ギフトショップやアートバーという枠を超えて、作品や商品を通じて会話が生まれる。そこから新しいアイデアやコラボレーションが広がっていく。
ただの買い物や飲食の場ではなく、「人がつながり、心が動く場所」でありたいという思いで取り組んでいます。
ーアートバー、素敵ですね!
アートを見ていると心が動かされます。言葉では表現できなくても、アーティストの方の熱量や想いに触れることで、新しい気づきや出会いが生まれる。それを届けたいんです。
だからこそ、お酒を飲まなくても楽しめる空間、人と自然に交流できるアートギャラリーという空間づくりにこだわっています。
ー 今のギフトショップに至るまで、どのような仕事を覚えてきましたか?
経営について学び、大切なことを教えてくれた先輩と一緒に立ち上げました。
立ち上げ当初は手探りでしたが、商品の選定、ブランディング、業務効率化、イベント運営など、店長として幅広い業務を経験しました。
今年で5周年を迎え、青の洞窟やアースガーデン、港区のキッチンカーイベントなどにも出展できるようになり、とても嬉しく思っています。
ー 麻布十番納涼まつりにも出店されたと伺いました!
はい、昨年に引き続き2回目の出店でした。
毎年30万人を動員する都内でも有名なお祭りに参加できることは、パティシエ時代には想像もしていませんでした。
単なる販売の場ではなく、地域の方々や来場者と直接交流できる貴重な機会です。
祭り出店を通じて、麻布十番という街の文化や人々のつながりに参加すること自体が、事業価値の向上や社会貢献につながることを改めて実感しました。
スタッフ全員で経験できたことは、大きな財産です。
ー 仕事をするなかで意識していることは何ですか?
どんな仕事も、人が中心です。
スタッフやお客様、そして麻布十番に暮らす地域の方々との信頼関係こそが、事業成功の鍵だと思います。
パティシエ時代に培った「お客様の笑顔のために全力を尽くす」という経験が、経営における意思決定や人材育成の基盤になっています。
ー最後に麻布十番に住む皆さまへメッセージをお願いします。
麻布十番は、昔ながらの温かい人のつながりと、洗練された街の魅力が共存する特別な場所です。
私たちのギフトショップも、その街の一部として、地域の皆さまの暮らしにそっと寄り添える存在でありたいと考えています。
「ただの買い物の場所」ではなく、立ち寄れば誰かと笑顔で会話ができ、ちょっと心が温かくなる。そんなお店でありたいと思っています。
贈り物を探すとき、自分へのご褒美を選ぶとき、ふらっとお散歩の途中に。どんなときでも気軽に訪れていただき、暮らしの中に小さな彩りを加えられる存在を目指しています。
これからも麻布十番の一員として、地域の方々と一緒にこの街を盛り上げていきたいと考えています。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
ー次のインタビューに続きます。