息子のために学び始めた「感覚統合」が、私の開発思想を大きく変えた話
Photo by Artur Aldyrkhanov on Unsplash
目次
学びのきっかけと「グラデーション」への気づき
なぜ感覚統合を学んだのか
学びを止めない理由
Wantedlyをメインに成果を記録
SNSメモ
学びのきっかけと「グラデーション」への気づき
2025年秋から2026年2月にかけて、一般社団法人こども発達支援研究会の「発達障害支援コース」と「感覚統合コース」を受講しました。
当初は「発達障害と自閉症の違い」すら曖昧な状態からのスタートでしたが、基礎から体系的に学ぶ中で、その分野の裾野の広さに圧倒されました。学べば学ぶほど感じたのは、「いわゆる『定型発達』こそが、実はレアケースなのではないか」ということです。
特性による困りごとは、程度の差こそあれ、多くの人が日常で感じていることと地続きです。人間の特性は白黒はっきり分かれるものではなく、地続きの「グラデーション」である、その視点を得たことで、特定の誰かのためのサポートが、結果として「全人類にとっての使いやすさ」につながるとさえ思いました。
なぜ感覚統合を学んだのか
今回、特に深く学んだのが「感覚統合」です。これは前庭感覚、視覚、聴覚、触覚など、五感と脳の連動を指します。ここがスムーズにいかないと、書字障害や発達性運動障害など、成長してからも学習や生活面で大きな困難を抱えることがあります。
きっかけは、書字障害を持つ息子に対して「母親として何かできることはないか」という切実な思いでした。しかし、学んでみるとこれは親だけでなく「全人類が知っておくべき有意義な知見」だと感じています。
例えば、コロナ禍による外出自粛。子供たちが「家に軟禁」に近い状態を強いられたあの時期、もし私に感覚統合の知識があれば、家の中でももっと適切なアプローチや遊びの提案ができたはずだ、という後悔もあります。だからこそ、今後はこうした知見をテクノロジーの力で可視化したり、親御さんがもっと手軽に正しい情報にアクセスできる仕組みを作っていきたいと考えています。
学びを止めない理由
4月からは、さらに教育理念を深く理解するため、通信制大学への進学を決めました。 仕事と両立しながら、動画講義やレポート提出を通じて研鑽を積むスタイルです。同じように働きながら学ぶ仲間たちと共に、知見をアップデートし続けたいと思います。
エンジニアとして、そして一人の親として。子供たちの「困りごと」をより高い解像度でキャッチし、それを解決するプロダクトへ昇華させていく。それが私のこれからの挑戦です。
Wantedlyをメインに成果を記録
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SNSメモ
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