「急成長を実現する」エンタメハック
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(本記事ではAIを使用しておりません…)
■妻の脱サラを成功させた、Instagramプロデュースの話
妻はジュエリー会社に勤める銀座OLだったのですが、Instagramアカウントを立ち上げ・プロデュースし、3ヶ月半で1万FW(現在7.1万FW)を達成し、会社を辞めて独立することができました。
◇ “入口”と"出口"の設計
私が重要視しているのは、「世の中で求められている話題」と「自分が得意な土俵」を組み合わせることです。求められている話題を続けるだけだと消耗しがちですが、波に乗りつつ最終的には自分の得意領域へ誘導することで、長期的なファンを獲得できます。
私が提案したのは、当時流行っていたパーソナルカラーを入り口にしつつ、妻の得意なジュエリーを絡めたファッションコーディネートの投稿を見てもらうという出口を設定しましました。入り口として時流に乗り見てもらえるコンテンツを作りながら、本当に見せたいコンテンツも用意する。これが入口と出口の設計です。
■MelTV:最速で国内首位の美容系メディアを作った仕掛け
「コンテンツは細分化と深化をしながら発展する」
テレビ黎明期で万人受けするドリフが流行ったのちに若者にターゲティングしたひょうきん族が生まれたことや、YouTube業界でもエンタメ系ビューティーYouTubeが流行ったのちにプロのメイクアップアーティストの専門家Youtuberが現れていたことなども、コンテンツは細分化と深化をしながら発展し続けている例です。
私がプロデュースしたYouTubeチャンネルMelTVが、リリース約半年で国内1位の企業が運用する美容系YouTubeチャンネルとなった大きな要因は、バラエティ型美容チャンネルが求められるメディアの半歩先だったからだと思っています。
当時のYouTube美容チャンネルは、アフィリエイターが作ったチャンネルが多く、網羅的な情報発信に偏っていました。次の美容チャンネルの時流は、バラエティ型美容チャンネルになっていくであろうと考え、掛け合いを中心にし、2人以上のキャストが出演することを絶対的なルールとしました。また、入口では、顔にぐちゃぐちゃにメイクするなどのバラエティ要素を作りながら、出口では丁寧にコスメを説明し、「笑いながらタメになる」というイメージを確立することに成功しました。これが最速で国内首位を獲得した要因です。
■50以上のInstagramアカウントを短期間で立ち上げた“再現性”
株式会社OTONARIにて、月間売上100万円ほどの自社Instagramメディア事業を、1年半で50アカウント以上立ち上げ月間売上2500万円を達成した事例を紹介します。
◇ キーポイントは「多くの打席に立つこと」
エンタメ分野ではボラティリティがあることは大前提の上でPLを組むことが重要だと思っています。具体的には以下のようなことを考え、実行しました。
- すべて完璧な成功を狙うのではなく、「20アカウントのうち5アカウント当たればOK」という予算組みと試行回数を前提に立ち上げを行った
- 感性だけに頼らず、初めの20投稿での初速を全てのアカウントで記録し継続可否の精度を上げ続けた
- インターン組織の構築なども含め、“短期間で大量のコンテンツやアカウントを作れる仕組み”を整えた
日々大量のコンテンツを摂取し、その上で「計算」と「挑戦」を両立させることで、効率的に成功パターンを見つけ出し、一気にスケールさせることができました。
■インフルエンサーを“共犯者”に巻き込み、1年半で株式売却
2020年に創業した株式会社FICKSでは2年半で事業売却し、その資金を元手に立ち上げたインフルエンサー✖️人材エージェント事業を1年半でM&Aに成功しました。
事業内容は、インフルエンサーの投稿(完全成果報酬)をフックに求職者を集客する人材エージェント事業です。その一本足の集客で成功させ、売却した会社は日本初のはずです。
この成功要因を一言で明かすと、「サービス提供者側にインフルエンサーを巻き込んだ」ということです。具体的には以下の3つを実行しました。
- PR投稿にて、「FICKSとコラボし、共同で求職者の転職を支援する」という趣旨を打ち出す
- 実際に人数限定で初回面談に参加してもらう
- 個別にLPを制作し、インフルエンサーが提供者であることを明確にする
このように「単に広告を載せる」のではなく、“共同運営のパートナー”としてインフルエンサーを迎え入れたという点が大きな特徴です。その結果、インフルエンサーには以下のメリットを提示することができました。
- 投稿を繰り返し行うことができ、「**安定的な収益源」**を実現する
- 投稿する文脈を創り出すことで**「ファンからの健全な見られ方を損なわない」**
このコンセプトを全面に打ち出し、「これまでの発信の内容に合わせてあなたならではの言葉で発信してほしい」という文面で地道にDMを送っていったところ多くの反響があり、自社で抱えきれないほどの求職者の獲得に成功しました。