人はプラスマイナスゼロ
こんにちは。磯野と申します。
職場である仕事をテキパキと正確にこなす人を見ますと、凄いな〜、こんなにできて羨ましいな〜と思うと同時に、その人と比べて落ち込んだり、自分を責めたり、過小評価をしたりされた事はありますでしょうか?私自身振り返ると、簡単に思い当たります。
ただ今一度、そう比較している対象について考えてみてください。ほぼ100パーセント、その人よりも劣ると思う対象にのみ焦点を当てていますよね。逆に勝るとも劣るとも言えない対象においては、殆んど気に留めないでしょう。
人は申すまでもなく多面体であり、得手不得手があり、気質や正確とともに個性です。2人と居ない自分であります。
得手不得手を他人とズラーッと並べて、一つ一つを数値化して、それを合計してみたら、結局のところプラスマイナスゼロであり、誰かにとって得手も、自分にとっては不得手であり、得手数・不得手数もほぼ同じであるに違いありません。
若干の差も恐らくプラスマイナスゼロと言っても問題ない程度のはずです。
自分が誰かに劣る、誰かより自分の方が勝ると、局所的な視点で一喜一憂するのは、時にストレスを招き、時に自分を見失う結果になりかねません。
自戒を込めて書かせて頂きました。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。