ゆきのんの原点
別のストーリーでも書いている通り、過去全ての経験に意味を見出すことが得意な私ですが、その中でも特に「この経験が今の私を形成してくれたんだ!」というものをピックします
中学時代に通った塾(2014-2015)
私が、一橋の商学部を目指そう!ビジネスって面白い!って思えた瞬間
私が通っていた塾は、当時まだ開校1年とかの新しい個別指導塾でした。国語だけ苦手で塾に通うことに決めた私は、当時まだそんなに流行っていなかったこの塾に通うことに決めました。
先生がフレンドリーで(大学生バイトがほとんど)面倒見がいいところや、塾長含めた塾全体の雰囲気がお気に入りで居心地が良くて自習室に通い詰めました。笑
そしてこの塾は間も無く定員がすぐ埋まる人気塾となり、塾長は忙しそうでしたが楽しそうでもありました。そんな塾長を見た中学生の私は、「自分で経営してそれがうまくいったら楽しいんだろうなぁ」と考えるようになりました。
これと同時期に、たまたまテレビでマーケティングや経営の番組を見て(多分ガイアの夜明けとかカンブリア宮殿とかそれ系)「経営って楽しそう!」って感じる中学生でした笑
これを機に、「商学部・経営学部に興味があるな」「商学部といえば一橋?」「東大は好きじゃないから(謎に1番手が好きじゃない傾向があり、高校も県内2番目の公立共学校を選ぶw)一橋かな」みたいなよくわからない選び方をしましたw
結局、高一の頃に行った一橋大学のオープンキャンパスをきっかけに「絶対一橋に行く!!」と固く決意し、浪人してでも固執するくらいに一橋からぶれなく志望し続けたのでした笑
中高の吹奏楽部(2013-2018)
中学に入って、入るつもりもなかったのに新歓で演奏に一目惚れして入部してしまった吹奏楽部。笑
もともとピアノをやってはいたので音楽には親しんでいたけど、それ以外は無縁。そして何より中学の顧問の先生が巷でも有名な鬼こわスパルタ教師だった笑
この3年間で、メンタルと体力だいぶ鍛えられ、おかげで負けず嫌いのたねが見事花咲いてしまった。笑
楽器は、当時第3希望でやりたくなったクラリネット。最初はイヤイヤだったけど、今ではもちろん大好き。中学校では、同学年のクラリネットが3人いたがどうしても1番にはなれずずっと悔しい思いをした。
中学生特有のカーストみたいなものもあり、部活でもクラスでも一軍になれなかった私だけど、吹奏楽の舞台だけはやっぱり大好きで、「ここが私の輝ける場所!!!!」という気持ちでいつも楽しく演奏していた。
顧問の先生はスパルタで理不尽なことが多かったけど、その分優秀で成績も良かった。私が3年生の時に初めて、西関東大会に進むことができて、本当に嬉しかった。
高校でも引き続き、吹奏楽を続けた。というか、吹奏楽を続けるために吹奏楽が強い学校を選んだ。
高校は規模が中学と桁違いで、中学では人数的に下手でもコンクールメンバーになれるくらいなのが、高校は3年生でも入れるかどうかわからないくらいの規模感。。。強豪校から集まった子が多い中、自分は全然上手くないと思っていたしもちろん1年生から選ばれるなんてことはあるはずないと思って入学していた。
スパルタ環境で育った私は、とはいえコンクールには乗りたいし、ライバルも多いし負けず嫌いで、闘志むき出しだったと思う。笑
結果から言うと、思いがけずコンクールメンバーに1年生で乗ってしまったのだ。笑しかも、かなり席次のいい位置で。(厳密に定義されているわけではないがトップから2番目くらいの位置)同期に中学で全国大会常連校出身の子もいたし、先輩もうじゃうじゃいるし、正直本当に予想外だった。だからこそ、オーディションも気軽に「当たって砕けろ!」精神で緊張せずにできてしまったのだ笑
そんな感じで、高校の吹奏楽部スタートはいい幕開けだった。(ちなみにこの後も吹奏楽に関してはほぼずっと良かったのでこんな調子で続きますw)
高校は、中学の先生と真逆で、怒らない、優しい(でも成績がいい)タイプの先生だった。※吹奏楽顧問は大きくこの2パターンのどちらか分類される笑
中学の頃の投資むき出しぶつかり合いとは違った部の団結の仕方、や他のストーリーに書いてある今も大事な私の価値観「ミッション・パッション・ハイテンション」を学んだ3年間だった。
浪人生活(2019)
上記の通り部活に熱心だった私は、現役時代の勉強時間は圧倒的に足りていなかった。
たとえ一橋に受かるポテンシャルがあったとしても足りないくらいの勉強時間・勉強方法をしていた。
浪人自体は、総括して本当にやって良かったと思っている。人生の無駄なんて全く思っていないし、むしろ浪人をしなければ得られなかった教訓がたくさんあった。
浪人の主目的である志望校合格のための勉学より、人間関係やコミュニケーションの学びが実は多かった。
浪人生活は、時間割が組まれていて、各自のコース(私立文系、国立文系など)に必要とされるコマを取れば良い。つまり大学と似たように空きコマが存在する。空きコマの時間ももちろん勉強するわけだが、授業中や空きコマの時間を一緒に過ごしたり、1年間ただ一つの目標を追い続けるために、ほとんどの人が友達を作って一緒に頑張るのだ
だけど、私それを失敗した。笑
浪人始まってまだ半分も立っていない7月の上旬くらいに、ずっと仲良しで一緒にいた子と喧嘩をした。私が彼女の気に触ることを言ってしまったみたいで、その時は何も言われなかったのに後から言われて、そのまま口を聞いてくれなくなってしまって・・・
仲直りしたはずだったのに、その後も避けられたりちょっとタチの悪い嫌がらせをされたりで、勉強に身が入らない時間がかなり長かった。。。。同じ授業が多かったのもあって、常に気に触る、気にかかる存在になってしった。(おそらく向こうも同じ)そしてこの友人以外にもちょっと厄介な方々がいて、この頃の私は人と関わるのめんどくせ^^!!ってなっていた
だから7月以降はほぼ一人で勉強していた
だから、どうやって一人でメンタルをコントロールするか、受験勉強というストレスに立ち向かうかはだいぶできるようになった。
今となっては何であんなに深刻化したんだろうって感じだけども、ありがたい経験でした・・・笑
とりあえず、人とのコミュニケーションと、自分のメンタルコントロールを学べた浪人生活でした