今回は『人は感情でモノを買う』を前半後半に分けて紹介します。
この本はマーケティングに関する本で、作者の”伊勢隆一郎(いせ りゅういちろう)”さんは大学時代に仲間と起業をするも失敗し、借金を抱え、100円以下の食費で3年間毎日を過ごされたそうです。
そこから1人で食べていけるようになりたいとコピーライターとして実力をつけ、その後インターネットを使ったマーケティングで成功した方です。
今回はこの本の前半についてご紹介します。
ブランディングは成功の近道
ブランディングというと、商品や会社、個人としてのブランディングなど、多くの種類があります。
僕も仕事においてブランディングは非常に大切にしています。
この本ではブランディングを通して、お客様とコミュニケーションを取り、愛されるお店にする。
つまりは、「一番時間をかけるべきなのは人間関係を作ること。」としています。
ブランディングにおいて、常に関係構築をすることは人間が信頼を作るのと同じだと学びました。
お客様の行動に立って考える
常にお客様目線で考えると、情報発信が100%変わってくると書かれていました。
その時に大切なのはお客様の感情にフォーカスすることだといいます。
これは僕が営業する際に意識しているポイントでした。
ブログやキャッチコピーで伝えるのは本当に洗練された仕事であるなと感じました。
ネットでもリアルでも一緒だということですね。
繋がれる時代になったからこそアナログを大切に
現代は様々なSNSやインターネットを使い人と繋がれるようになりました。
その分オフライン=対面での繋がりの薄さがあるからこそ、寂しさを抱えていると、この本ではいいます。
さらにその寂しさは相手を想像する余裕のなさからきているのではないかということです。
僕はワクセルの活動を通して、アナログの繋がりを大切にしています。
最近もコラボレーターとのイベントで人と人がつながる場を提供し続けようとさらに確信が入りました。
最後に
マーケティングの本だと思って読んで見たら人との関係構築について書かれていました。
これからAIの発展や仕事の変化があったとしても、お客様のことを理解することができたら、幸せを届けることができると思います。
この本からさらに、ワクセルの活動を通して、より多くの人と繋がり、より多くの人の感情を動かす活動を続けて行くと決めました。
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆人は感情でモノを買う