“頑張りすぎて壊れた”私が、もう一度立ち上がるために選んだキャリア②
初めてのディレクション業務は、案件の企画設計からでした。
構成設計、キーワードの意図分類、TOPページやコラムの導線設計──。
ゼロから設計する中で、「こうすれば、もっと迷わず読めるかも」「この順番なら刺さるかも」と仮説を立てて組み立てていくプロセスが、自分の中ですごくしっくりきたんです。
それは、ただ“記事を書く”だけでは得られなかった手ごたえでした。
「構成から考えられる人がいて助かった」
「視点がわかりやすい」
そんな言葉をいただいたとき、ようやく自分の経験が誰かの役に立っている実感が得られました。
私は今、ようやく「納品が怖くない仕事」に出会えたのかもしれません。
ディレクターとしてはまだ駆け出しですが、だからこそ謙虚に、そして柔軟に。
クライアントの思いとユーザーの検索意図をつなぐ“橋渡し”のような存在になりたいと考えています。