築98年の洋館kudan houseが「偏愛」に染まるイベント「酔わずに酔える夜」でひとりひとりの偏愛を聞いてイラスト化
3/14に開催されたイベント「酔わずに「酔える」夜」は、築98年のステキな洋館「kudan house」を舞台に、お酒ではなくさまざまなゲストの偏愛を五感で体験することにより、酔わないけど酔っちゃうようなイベントでした。トークイベント、マジックショー、ドリップコーヒー、書籍、香りや音楽とさまざまな偏愛があつまる建物の中をみなさん自由に巡って楽しんでいました。来場してくる人たちもかなり個性的な人が多く、ひとりひとりに「酔うほど好きなこと」をお聞きして、それを1枚のキャンバスにイラスト化しました。
酔わずに「酔える」夜お酒がなくても、心がほどける夜がある。築98年の洋館kudan house、その4フロアすべてが「偏愛」に染まる一夜です。yyy-250314.peatix.com
企画段階: 体験の流れを想像しながら絵に
・イベント参加者のみなさんの偏愛を聞いてビジュアライズ
・いろんな人の偏愛を見てこういう視点もあるんだ〜と楽しんでもらう
・自分の偏愛や姿がイラストされる嬉しさを感じてもらう
ということで、いつもイベント等の場合には想像しながら描いている体験フローを今回も描いてみました。描きながらイベント当日を想像して、「あ、ここはやっぱりサポート必要だ」とか、「ここではどんなふうに話を聞こうか?」といったことを妄想します。
体験フローを一枚絵に
当日開始直前: まずは看板をつくるところから
いつもイベント直前に看板をバタバタと作ることが多いのですが、今回も同様にまっしろなB2パネルに急ぎイベント内容を描きました。描く準備運動にもなってちょうどよいのです。こんなふうな内容を描きますよ、というサンプルをいくつか。
イベント内容を説明する看板
実施〜完成: すぐに2時間たってしまいました
19:30 - 21:30の2時間ほどの短い開催時間でしたが、20人弱の方にこの企画に参加いただきました。A0サイズ(841mm x 1189mm)キャンバスをイーゼルに立てかけて、そこで2人で分担して描きました。参加いただいた方にお話を聞いていると、みなさん自分の好きなことやはまっていることを話すのはとても楽しそうでした。今回は「酔う」がテーマでしたので、何かしらグラスや飲み物モチーフを横に添えてイラスト化してみました。ちょっとした統一テーマ設定して、それを発想の味付けにするのはとてもおもしろいです。
完成しました!
今回のメンバー
今回のドローイングを手伝ってくれたのはMYグラレコ弟子の殿村さん。いつもありがとうございます。
殿村さん
にくまんかな?
イーゼルが部屋とマッチしている・・
ステキな建物でした