なぜ人は悩み解消を望む?私があなたの悩みにアプローチする理由
悩みというものは、たとえ富豪であってもジプシーであっても誰もが持つものです。
これは「時間(365日24時間)」と同じく人間に平等に与えられた「枷(かせ)」と言えます。
では、なぜあなたは悩みを解消したいのでしょう。
悩みを悩みのまま持っていてはダメなのでしょうか?どうなるのでしょうか?
そして私があなたの悩みにアプローチする理由を解説したいと思います。
(次の文章は、酷い言い方かもしれません、御免なさい、先に謝っておきます)
なぜ赤の他人の悩みを自ら好き好んで背負うのかを知ってもらった上で、
私のことを認知して欲しいのです。
悩みの本質について
昔人が人として生活するにおいて生き延びることに悩みは付きものでした。例えば……
- 獲物をどのように効率よく狩るか
- 外敵からどのように身を守るか
- 食料に困らないようにするにはどうすればいいか
など、昔は「悩み」というものは生と死を分けるものだったわけです。
そして、悩んで結論を出すことは子孫を残すというプロセスに直結するものでした。
仮に悩まないで済む世界というのは、生まれる前の世界か・死後の世界ということになるでしょう。
人はなぜ悩むかという問いに対しての答えは、人間としての欲求を満たすためと言っていいと思います。
つまり、極端ですが「悩んでいる=生きたい」という意に集約されます。
なぜ悩みを打ち明ける必要があるのか
私たちはなぜ悩みを打ち明け、相談するのでしょうか?自分の中で答えが出たならそれに従って生きればいいのではないでしょうか?
この理由も太古の話にさかのぼります。
人は一人では生きていけないと気づき始めました。
(その頃のヒトは人と呼べる生き物ではなかったかもしれませんが…)
群れをなして生きることが、生存戦略だと理解したのです。
群れをなすということは、様々な思考が集まると言っていいでしょう。
自分の正義は他人にとって悪かもしれません。
例を出すと…
Aは「マンモスを狩るのに強い男を一人使ったほうがいい」と言ったとしましょう。
しかしBは「マンモスを狩るのならば強くなくてもいいので大勢で狩るべきだ」と言ったとします。
ここで意見の折衝が出てきます。
自分にとっての正義・正しさは間違っていると気づくことができるようになったのです。
これは大発見ですよね。
これで色々な人の意見が聞けて最適解を出せるようになったのです。
人の意見を聞く・悩みを打ち明けることは「自分では抱えきれない問題を皆と共有して、ベストな道を見つけること」というヒト特有のコミュニケーションとして確立したと言えます。
「自分の正しさ・間違いを他人が正す」
これが人が悩みをシェアする根本的な理由と言えます。(非常に大雑把ですが…)
私たちは周囲に相談することによって、自分を納得させたい・合点を得たいのです。
悩み相談でも占いでもカウンセリングでも「自分の意見が合っているかどうか分からない=不安」という状況下にあります。
(どうすればいいのか分からないという状態も含む)
その自分の意識の不確実さが自分を不安にさせ、人に言わなければ、相談しなければ気が済まないという状況につながります。
つまり悩み(不安)は自分の中で処理しきれないものとして、人間にプログラムされているものと言っていいでしょう。
仮に、あなたの大切な人が木星人でもうすぐ星に帰らなければいけない事実が分かったらどうしますか?
絶対誰かに言いますよね?
だから、どんな聖人君子でもブッタでも、悩みの一つや二つを抱えきれずに、誰かに相談していたでしょうね。
悩みの核とは?
よく占いで「あの人は私のことどう思っていますか?」という質問される方多いです。(占いを齧っていた時期もあるので)
その質問の蓋をそっと開けてみると「私のこと好きだといいな」という意識の上に、その問いは成り立っています。
裏を返せば「嫌いだったらどうしよう」という意識が必ず引っ付いています。
そう、悩みは不安という核を含んでいるんです。
そんなもの自分の中で育てても辛いだけです。
だから人に相談したり、占ってもらったり、神社に行ったり、おみくじを引いたり、恋愛マスターの恵子にアドバイスを貰ったりするわけです。
「悩みの核は不安」ということを覚えておいてください、そしてそれは個人では太刀打ちできません。
悩みを聞くということ
ここまで悩みの本質というものに迫りました。
悩みは人にプログラムされたもので、基本的には自分という個人の中でどうしようもできないことが分かりましたね。
では私がなぜ人の悩みを聞く立場に回っているのかを解説します。ポイントは3つです。
- 1:大勢の人の記憶の中で生きたい
- 2:悩みを打ち明けてもらって少しでも楽になってもらうことこそが道である
- 3:自分らしく働きたい
一つずつ解説していきます。
1:大勢の人の記憶の中で生きたい
御涙頂戴ではありませんが、私は元々メンタルが強い方ではなく、入退院を繰り返すほどの豆腐メンタルとして生きてきました。
正直、高校卒業したら今世とバイバイしようと思っていたくらいです。
豆腐メンタルなのでそんなこともできずに、企業に吐きながら勤めて「自分って何なんだろう」と思っていました。何のために生きてるんだろう。
このままこんな生活を続けていても、一人の大の大人が駅のホームで泣きながらサラリーマンをして最期を迎えてという、何とも味気ないストーリーしか思い浮かびませんでした。
私は「多くの人と関わり、多くの人の脳内に映り、記憶として残ること」が私の人生だと、数年前やっと理解できました。
そのために、悩み相談・話し相手という非常にデリケートなジャンルを選んだのです。
人の潜在意識に触れるか触れないかのギリギリまで行くことで、その人の深い部分に私を残しておくことができるのです。
2:悩みを打ち明けてもらって少しでも楽になってもらうことこそが道である
私は人として生まれた以上「自分を幸せにしなくてはいけない」と思っています。
そして私にとって「自分を幸せにする」ということは「周囲に幸せになってもらう」ということです。
私一人が幸せになり豪邸に住んで、毎日美女と一緒に豪遊しても全く充実感は無いでしょうし、そもそもそんな偽りの幸せは望んでいません。
周囲に幸せになってもらうこと「あなただから…」と言ってもらってこそ、自分の心の大切な部分が満たされるのです。
それが、私が人の悩みを背負ってでも、ディスられても、周囲の幸福を切に願う理由なんです。
だから!あなたに幸せになってもらいたいのです!
いい靴やいい服を買って自分で自分を幸せにしても、私にとってそれは自己満足でしかありません。
生まれてきたからには、一人でも多くの人の心の中身を見て、それを尊重し、私にできることを精一杯尽くしたいと思っています。
3:自分らしく働きたい
私は私らしく生きることをポリシーとしています。
スカートが履きたいと思ったら履いて学校に通ったこともありましたし、今はピンクのモヒカンです。
非常識や迷惑の域に入らない常識はずれは「個性」だと思っています。そんな生き方が私は大好きです。
私は精神科医でもなく公認心理士でもありません。
しかし同じ目線で人と接し、話を聞くことは出来ます。
自分の出来ることを自分なりに考えて、実行しているだけです。
既存のフレームワークに則らない生き方という杭は打たれますが、その常識はずれな杭こそが、今の時代に求められているチェンジャー(変える人)だと信じています。
補足ですが、お金も大切ですよ。
報酬はきちんと頂くようにしています。
ただしそれ相応の働きは当然完遂していますし、今後もその意識は変わりません。
まとめ
非常に冗長された文章になってしまい申し訳ない限りですが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
*人の悩みとは?
*なぜ私が人の悩みにアプローチするのか?
というポイントが欠片でも理解していただければ幸いです。
もう一度言いますが、
「私の幸福は、あなたが幸福になること」
これだけです。
この思想が原動力となり活動をしています。
もし、興味を持ってくださったら、お話をゆっくり聞かせてください。
温かい飲み物があれば尚よしです。
あなたの声が聞けることを楽しみにしております。
話題は何でもOKです