読まれるメルマガ作成のコツ3選|会員数5万人のメルマガを担当するぼくはココを意識してます
どうも、大江と申します。
ぼくは元々、Webライターとして文章を書く仕事をスタートさせました。
そこからセールスライティングを学び、今は就活分野のメルマガやLINEのライティングをメインにおこなっています。
どちらもやったことがある人ならわかると思いますが、Web記事とメルマガとではライティングのポイントがかなり違います。
例えるなら、和食と洋食くらい違います(?)。
だから最初はとても戸惑いましたし、結果もあまり出ませんでした。
でも、結果が出ないのは当然です。なぜなら、メルマガでWebライティングのスキルを使おうとしているわけですからね。
そこに気付いてから完全に頭を切り替えて、ゼロからメルマガを学びました。
そのときに学んだのが、今回紹介する3つのコツです。
この3つさえわかっていれば、
✔自分のメルマガを最後まで読んでもらえる
✔メルマガの読者満足度が上がる
✔最終的には申し込みにつながりやすくなる
メルマガを自分のビジネスに有効活用できるようになるので、メモでも取りながら3つのコツを理解してみてくださいね。
1.冒頭で理想の未来を描かせる
ベネフィットが大切だということは、あなたも理解しているかもしれません。
ただ、
「ベネフィットをどのタイミングで伝えればいいか」
まで考えられている人は少ない印象です。考えられているのは体感2割ほどでしょうか。
では、どこでベネフィットを伝えればいいかというと、タイトルにもある通り、冒頭のタイミングです。
冒頭で伝えるべき理由は、
読者の離脱を防ぐため
です。
最後まで読んでもらうには、このメルマガを読むことで、自分がどんな未来を得られるのかを提示してあげる必要があります。
たとえば以下のような感じです。
あなたは、
✔食事制限をせず毎日好きなものを食べて
✔無理に運動をすることもなく
✔1ヶ月で3キロ痩せることができる
そんな夢のようなダイエットがあるのをご存知ですか?
それは~
さらに細かい話でいえば、1文の中でもベネフィットは左に持っていくのが良いです。
△例
このダイエット法は〇〇先生が監修しており、とある実験結果から飲むだけでひと月に3キロ痩せることができるという結果が出ています
〇例
このダイエット法は、飲むだけでひと月に3キロ痩せられるという結果が〇〇先生監修の実験結果より出ています
人は1文でさえしっかりと読みません。
冒頭を読んで自分に関係あるかどうかを一瞬で判断し、読むのをやめるか、次の文章を読み始めるかを決めます。
流し読みをして、自分に関係ありそうなところだけを読むわけです。
なので、読み手に関係あることを冒頭に持ってこないと
自分には関係ない文章だな…
と思われてしまい、最後まで読んでもらえなくなります。
も
う一度言いますが、人は文章を読みませんそれはもうびっくりするくらい読みません。
まずは、続きを読んでもらうためにベネフィットを述べましょう。
そのあと、ベネフィットが得られる理由を説明することで、次の行動へとつながりやすくなります。
2.読みやすさよりも単語を意識する
1のベネフィットでも少し解説しましたが、人は文章を一言一句読んでいるわけではありません。
必要だなと思う箇所を無意識に選んで読んでいます。
たとえば、転職を考えている人は転職サービスの広告があったら思わず見てしまうし、
どんな副業をしようか悩んでいる人は「あなたにおすすめな副業」のようなワードに敏感に反応します。
これは理屈がどうとかではなく、人間の本能的に反応してしまいます。
ここで理解してほしいのは、人は文章そのものに反応しているわけではなく、
興味のある「ワード」に反応しているという点です。
つまり、文章としての読みやすさよりも選んだワードがターゲットに合っていて、そのワードを目立たせることができているかが大切だということです。
たとえば、
「うちのサービスなら未経験からWebライターを始めた人でもたったの1週間で案件を獲得しています!」
この文章をもっと短く、ワードだけに絞ってみると、
「未経験Webライターでも1週間で案件獲得可能です!」
どうでしょうか?
意味は同じでも、2つ目の方が明らかに視覚的に頭へ情報が入ってくると思います。
それはなぜかというと、
「未経験Webライター」「1週間」「案件獲得」
この3つの単語がシンプルに1文になっているからです。
文章としてではなく、単語が目立つように配置を考えたからこそ、わかりやすくなっています。
このような感じでメルマガでは、
”読みやすさ”よりも”使うワード”
を意識することがとても大切です。
3.”あなただから送りました”を演出する
実は、メルマガにはSNSの発信と違う大きなメリットが一つあります。
それが、
「送る相手の情報がわかっていること」
メルマガやLINEは基本的に登録するときに何かしらの情報を入力します。その情報を送り手側は見れるようになっています。
これを活かさない手はありません。
手に入れた情報を活用して『あなただけに送りました』を演出しましょう。
たとえば、不動産でよくある以下のようなメールは”あなただけの特別感”が伝わる良い例ですね。
「年収500万円を超えている〇〇さんだからお送りしました」
ほかにも就活なら、
「〇〇大学〇〇学部の方限定のご案内」
とかもあります。
人は基本的に自分にしか興味がありません。
だから、自分に当てはまる内容が書いてあれば、自然と反応してしまいます。
これはもう、論理がどうこうとかではなく、思わず反応してしまうのです。
メルマガの場合、もし「〇〇さん」と名前を入れられるなら入れましょう。
もし入れられないのなら、登録情報に合わせて「あなただから送りました」を演出したほうがいいです。
ただもし、リストの細かい情報まで得られていないという場合には、小さな”あなただけ”演出でも大丈夫です。
たとえば、
「このメールを見てくれているあなただけの限定案内です」
「ご登録いただいたあなたにだけ特別に見てほしいです」
こっちからは数百人、数千人に送っているかもしれませんが、相手からすれば1対1のやり取りです。
自分は1対1で読み手と対話をしている
それくらいの気持ちを常に持ちながら、メルマガを作成していきましょう。
まとめ
今回のメルマガの基本を押さえるだけで、ぼくはDMの反応が3~4倍ほど上がりました。
一見当たり前のように思えるこの3つこそが、メルマガを制するうえでとても大切です。
もし、今回の記事が役に立ったなと思った方だけで結構ですので、ぜひ♡を押して帰ってくださいね!