ものづくりとプロデュース、どちらも好きな自分へ
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ものづくりが好きです。
でも、ただ作るだけではなく、「誰かの手に届くまでを設計すること」にも同じくらい惹かれます。
たとえば小説を書いたり、デザインを考えたり、チームでWebサイトをつくったり。
どれも一人では完結しない工程の連なりで、そこに人が関わり、思いが交わる瞬間がある。
私はその交わりの中で、作品が世界に出ていく過程をデザインすることが好きなんです。
現在は、小さな出版社「ロアライト舎」でZINEやアンソロジーを企画しながら、フリーランスチーム「Toiro Bloom」ではWeb制作やディレクションに携わっています。
どちらの活動も「誰かの想いを形にする」ことを軸にしています。
編集も、デザインも、進行管理も、少しずつ手をかけながら、作品や人を丁寧に整える。
その過程にこそ、ものづくりの面白さがあると感じます。
最近は「企画を立ち上げ、仲間を集め、形にして届ける」というプロデュース的な部分にも魅力を感じています。
それは単なる管理ではなく、自分ができないことを他人に補ってもらい、より良いものを作るという過程が楽しいのです。そして、それが完成した時、私はより「楽しい」「嬉しい」と達成感を感じます。
創作も、仕事も、私はきっと“つくる”ことの中に生きていきたい。
今後は、Webや出版に限らず、クリエイティブの現場を横断しながら、企画と制作の両面に関わる仕事をしていきたいと思っています。