運は「ためられる」- 努力が報われる人の法則
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皆さん、こんにちは。ストーリーを開いてくださり、ありがとうございます。
目次
自己紹介
はじめに
目的
対象
人を思い、人のために何かをし、人から感謝される人生
運という種を蒔く努力
運はポイントカード
運は努力でためる
たまった運は上機嫌で解き放て!
一生は長い命をつなぐ壮大なリレーの一部
プラス思考はかっこいい!
さいごに
ひとりごと
自己紹介
私は「社会に貢献できる大きなこと」を成し遂げたいという気持ちを大切にしています。具体的に、「社会に貢献できる大きなこと」とは、「人の貢献したい気持ちを生かし、子どもの貧困を解消することを目的とした「子ども食堂(仮称)」を経営すること」です。
しかし、大きなことを成し遂げるためには、個人の力だけでは限界があり、チームの総合力が必要と考えています。そのような考えから、チームをけん引する力を身に着けるためにも、PMを目指しております。
はじめに
「運をためる」
皆さんは上記の言葉を耳にしたことはありますか?
運は努力によってたまり、上機嫌がそれを引き出すきっかけとなります。
運をうまく使うことで幸せな人生を歩むことができるようになります。
今回は「運転者」を読んで、私自身を一歩進化させてくれたため、ぜひ記事にしたいと考えました。
本書を通して、人や社会のために自身の時間を使うことの大切さに気付き、今後仕事をする上での哲学にします。
目的
下記を目的としています。
- 幸せな人生の引き寄せ方を考えます
- 運をためるための努力について考えます
対象
下記を対象としています。
- 幸せな人生について一つの答えを知りたい方
- 運を引き寄せる方法について知りたい方
- 報われない努力もあるとお考えの方
人を思い、人のために何かをし、人から感謝される人生
運という種を蒔く努力
私は本書に出会うまでは、「報わない努力もある」と考えていました。
だからこそ、何か行動に移すとき、努力の方向性を検討し、正しい方向に努力するように適宜修正しています。
しかし、本書を通して、努力に対する考え方が根本的に違うことを知りました。
・根柢の考え方(努力を時間軸でとらえたとき)
本書:横軸(同じ時間を生きる自分と他人)
私 :縦軸(自分と目標)
・努力の基準
本書:他人に対して自身の時間を使っている
私 :目標達成に導いている
つまり、私の場合、報われる努力とは目標達成が叶う行動であり、報われない努力とは目標達成が叶わない行動であると考えています。
しかし、本書の場合、努力とは他人に対して自身の時間を使うことであり、努力は必ず報われると言えます。
そして、努力とは運という種を蒔く行動とも表現されています。
運はポイントカード
皆さんの周りには運のよい人はいますか?
本書では、「運のよい人」を否定しています。
運とは「良し悪し」ではなく「蓄積の有無」であり、ポイントカードのように努力でためていくものです。
ポイント(運)を使っている人を見たときに、人は「運のよい人」と表現しています。
運は努力でためる
運をためるためには、何をすればよいのでしょうか?
本書で導き出している答えは、努力することです。
つまり、他人に対して自身の時間を使うことで、運はたまっていくのだと述べています。
さらに、努力は周囲に広がっていきます。
私は、就業中以外の時間(通勤/退勤の電車内やお昼休み等)に資格勉強や読書をしています。
ある時、新入社員のフォローをしていると、「努力している姿を見て、技術書を買い、読んでいます!」と言ってくれました。
それはそれはとてもうれしかったです!この言葉をきっかけに、努力は静かに周囲に伝播し、ときに人の心を動かします。私はそれを実感しました。
たまった運は上機嫌で解き放て!
たまった運は使わないともったいないですよね?
たまった運を使うためには、上機嫌によって運を使うきっかけを作り出すことが必要です。
本書では、上機嫌とは「起こることをを楽しむこと」と定義しています。
私は人がやっていることにいろいろ興味を持ち、その場を楽しむことが多いです。
そんな性格から、会社に属する前に社長と仲良くなり、有名な方が多く集まる会に招待していただきました。
こんなきっかけも「上機嫌」だったから、運を使うためのきっかけを得ることができました。
一生は長い命をつなぐ壮大なリレーの一部
本書の内容で、「一生は私のためだけにあるのではなく、先祖や子孫という長い命の物語の一部である。」という言語化された真理に感銘を受けました。
また、たまった運を先祖から受け継ぎ、自身でためた運を子孫に引き継ぐこともできます。
上記の考え方から、私は自分だけよければよいという考えは持たないようにしています。
プラス思考はかっこいい!
一般的に、「プラス思考」は「物事を前向きに考えること」ですが、本書では「誰よりも運をためる生き方」であると述べています。
例えば、AさんとBさんを比較して考えています。
どちらも、自分の人生でたまっている運を半分使うと仮定したとき、どちらの生き方が良いと思いますか?
Aさんは自分のためにならないことはすべて断ります。もちろん、「他人に対して自身の時間を使うこと」もしません。そのため、人からの感謝などは生まれず、運をためることもできません。
Bさんはプラス思考を持っているため、自分のためにならないこともやってくれます。そのため、人からの感謝などが生まれ、運をたくさん貯めることができます。
この時、Aさんの人生が終わるまでに「100」の運をためたとします。一方で、Bさんは「500」の運をためたとします。
仮定した通り、半分の運を自身の人生で使うとすると、Aさんは「50」であり、Bさんは「250」です。
私は、Bさんの生き方が良いと思いました。
このように「プラス思考」を持つことで、運の総量が多くなるため、他人から見たときに「運のよい人」になります。
さいごに
ひとりごと
長いストーリーになりましたが、内容を要約すると下記のとおりです。
幸せな人生を実現するためには、プラス思考を持ち、他人に自分の時間を使う努力を怠らないことが必要です。なぜなら、この努力によって、運がたまっていくからです。
たまった運は上機嫌によって、きっかけを作り出し、使うことができます。人はこの状態の人を「運のよい人」と表現します。
さらに、人生は先祖や子孫という長い命の物語の一部に過ぎません。自分だけよいという考えを持たず、先祖から受け継いだ運を、自身の人生で増やし、子孫へ引き継ぐことで、より良いバトンを渡すことができます。
人は上記を繰り返すことで自身や子孫により幸せな人生をもたらすことができます。
「幸せな人生」という壮大なテーマについて考えたストーリーでした。本書は、私自身を一歩進化させてくれる内容でもあり、とても考えさせられる内容でした。
皆さんもぜひ一読ください!