私は人と話す事が大好きで、このアルバイトは自分に向いていると自負していました。
学生スタッフ内でも良い成績を残す事ができ、とてもやりがいを感じている頃
感染症の流行もあり、勤めていた店舗がクローズすることになりました。
せっかく楽しくお仕事ができていたのにと感じていた時に他ブランドに移動するか、退社するかという
選択に追い詰められていた時、私の成績と以前お仕事でご一緒した事がある経緯から
同ブランドの他店舗店長さんからお声がけを頂き、同ブランド他店舗に移動する事ができました。
クローズしてしまった店舗は館内もゆったりしていて、お客様とじっくりお話ができる環境でしたが、
移動先の店舗は駅ビル内で1番店ということもあり、接客方法が全く別物でした。
移動先の店舗では、私の得意としていたお客様とじっくり会話するロング接客ではなく、
どれだけ多くのお客様に素早く、的確なお声掛けをできるか。という接客方法だったのです。
前店舗では、ゆっくりとした動的待機も現店舗では素早く動的待機をすることになり
今まで培ってきたものが1から学び直すことになり、私はテンポの速さについていけず
次第に得意としていたお客様との「会話」にも影響が出始め、様々なことに焦りを感じ
当時の店長さんに、「早く動的待機、0アプローチにすることに気を取られ過ぎていて、いざお客様にお声かけする際にMDAが言えてないし、パターン見せも比較も出来てない。アイテムの魅力もお客様の魅力も出せてないから決定率に出てるんだよ」と言われました。
この言葉が当時の私の全てを言い表されていて、環境が変わっただけで得意だったはずの「会話」も通用せず、楽しかったはずの「接客」も辛く感じてしまっている事が悔しくて、悔しくて、初めてストック裏で泣いてしまいました。帰宅時も思い出すたびに悔しい気持ちが蘇り電車内で泣いてしまいました。
しかしその日を境にひとつずつ、まずはお客様と楽しくお話をしようと意識を変えることを決意しました。
すると、決定率も増え始め、店長さんからアドバイスを頂いてから1週間で店舗ミーティングの際に表彰していただけるほどの数字を出す事ができました。(画像参照)
この事で、仕事の楽しさと厳しさを知る事ができ、自分自身の成長に繋ぐことができました。