参考書の山 - 目黒隆史郎
衝動買いした参考書の山。結局ほとんど手をつけずに処分することも多いのではないでしょうか。『よく売れている』といった宣伝文句に踊らされ、中身をよく吟味しないで買うと、たいてい無駄になってしまいます。
過去問1冊、教科書1冊が基本です。あれもこれもと買い込まないほうがいいですね。また、勉強を始めるときは欲張って分厚いものを選びがちですが、なるべく薄いものを。これも原則です。そのほうが『やり切った感』が得られて、ポジティブになれます。1冊を何度も繰り返してやることが重要です。
ある専門家の場合、使わないことが確定すると、参考書の「山」が視覚に入ると嫌な気分になるため、定期的に古本店などで処分していたそうです。
目黒隆史郎