これまでの人生で最も情熱を注いだエピソード
大学時代は英語劇の団体に所属していて、1つの作品のディレクターを務めたことがありました。普段はその団体で舞台劇をやっていたのですが、新型コロナの影響で舞台劇は感染拡大の恐れがあるため、映画を撮ることになりました。そこでの大きな課題の1つが、少ない予算の中でどれだけ作品のクオリティを高められるかということでした。私は妥協するという選択を取らないと決めて、キャストの演技指導、ロケーション、撮影、編集、VFXなどの全ての仕事を監督して、作品作りに没頭しました。VFXなども未経験でしたが、海外の映像系YouTuberの動画で自主的に勉強をしました。公開日の前日まで必死に作業をして、ようやく映画を公開することができました。googleフォームでお客様にアンケートを取ったところ、多くの人から「感動した!」という声を頂きました。何かを「創る」ということの楽しさ、面白さを噛み締めました。私にとって「創る」ということが、何よりも楽しいことであり、熱狂的になれるものなのだと実感しました。今後はシステム開発の分野で「創る」ことに対する熱意と没頭力を役立てていきたいと思います。