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未経験でもWeb・IT業界に入ってくる人の特徴

(この記事はテクニカルクリエイター.comからの転載です)

最近、ジーズアカデミーさんにお邪魔する機会がありまして、そのときに考えた「未経験でもWeb・IT業界に入ってくる人の特徴」をまとめてみました。

Web・IT業界では得られない思考やスキルを持っている

例えば料理人だった人がグルメ検索のサービスで働いていたりします。Web系のスキルがなくてもお店を運営していたという背景があり、他の人にはない視点を持っているからです。

何かにすごく特化してスキルを持っている

どの職種もわりと幅広く様々なスキルが求められますが、すべてを網羅できる人はそう簡単には見つかりません。そういった中、会社ではこれさえできれば…という専門知識を持った人を必要とするシーンがあります。そんなときそれにピッタリ当てはまるような人が来たら採用担当者は内定を出すかもしれません。PHPやRubyがわからなくてもAngularJSをめちゃくちゃやってる…とか、PCや紙のデザインはやったことないけどAndroidアプリのUIデザインだったらすごいできる…とか。揃ってないスキルは周りでカバーすればいいのです。

何かを作ってユーザーに使ってもらっている

業務経験がなくても、Webサービスやアプリは自分で作ったものを公開して人に使ってもらうことができます。特にここ最近は未経験でアプリを作って、それを見せて内定をもらったという方は結構いるのではないでしょうか?スキルを持っているか、高いテクニックを持っているかよりも、まずは何かを作りきるというプロセスを踏み、作ったものを自分だけではなく他人が使っているという事実はとても重要です。経歴書がびっしり書かれていることよりも1つのプロダクトのほうが力があります。

質問できる

面接で「何か聞きたいことは?」と聞かれて遠慮して何も聞かない人は、コミュニケーション能力があるのか疑問を持たれたり、会社に興味を持っているのかわからないという印象を与えているかもしれません。そしてきちんと質問ができる人は、これから大きく伸びる人です。わからないことがあったら調べるよりも聞いたほうが早いです。それぐらいググれと言われるような雰囲気なら、そこは成長の機会がある場所ではないので行かない方が良いです。

コミュニティや勉強会に参加している

コミュニティは未経験でも入れますし、交流しているうちに「うちにきたら?」と声を掛けられることは少なくありません。1度や2度の面接よりも、コミュニティの飲み会のほうがたくさん話せて人柄もお互いに分かり合えるし、色々な相談をしながら自分の行きたいと思える道を選ぶことができます。

起業しちゃう人

意外といるんじゃないでしょうか?資格や経験がなければ起業出来ないわけでもないですし、成功している人も結構いると思います。

誰もが最初は未経験。これからWeb・IT業界に転職をしたいと考えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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