挑戦するからには失敗も大歓迎。次の挑戦をすればいいだけ。
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初めまして。
今までの人生の中で自分から何かを変えてやろう、挑戦しようと行動したことがありませんでした。
自分の今できる範囲だけで無難に生きてきて人として成長もせず過ごしてきた結果、大切な物を失う経験もしました。
全てを失って初めて自分を見つめ直すきっかけを得ました。
本当に自分がしたいこととはなんなのか?
どんな人間になりたいのか?
その時は既に年齢的には30歳を超えていましたがとにかく何か新しい事に挑戦してみよう。
まずは自分の可能性を信じ、本当にやりたいことを自分の意思で決めて行動してみよう。
失敗することを恐れずに余計なプライドを捨て、子供のように興味のあることに向き合っって見ようと思いました。
今まで運動らしい運動もしてこずに酒ばかり飲んでいたのですが、まずハーフマラソンに挑戦してみました。
初めての練習では3分ももたずに息が上がってしまいましたが、本番ではなんとか完走。
ゴールの瞬間はめちゃくちゃ感動しました。
自分の力だけで走りきった、やりきったという今までで感じたことのない達成感を味わいその後フルマラソンにも何度か挑戦し完走。
その経験をしてからは元々少し興味はあったけどやってこなかった事を実現できる範囲でやってみました。
美術館巡り、音楽会に行く、落語を見に行く、富士山でご来光を見る、スキューバダイビングに挑戦する、ブログを立ち上げてみる、プログラミングを勉強してみる。
他にもとにかく自分が今までしたことの無い経験をどんどん積極的にするように意識しました。
すると世界の見え方が少しずつ変わり始めたのを感じたんです。
そしてその心の変化が私にとって大きな決断をする勇気をくれました。
もっと自分らしく生きるためにはどうしたらいいのか?
今は仕事の合間で色々と挑戦しているけど、そもそも人生の大半の時間を占める仕事は本当にやりたいことをしているのか?
答えは自分に問いかけるまでも無くノーでした。
じゃあどうするか?
一度しかない人生なんだから一回くらい冒険してもいいんではないか。
かなり勇気のいる決断でしたがそこから気持ちが変わってしまう前に職場には辞職を伝え、プログラミングスクールに申し込みをしました。
周りの人間には様々な理由を付けられて無理だと何度も言われました。
でも失敗してもむしろ当たり前、挑戦して失敗することは失敗ではない。
違う選択肢を選べる権利がまた与えられるだけだと思っています。
今の時点ですでに、死ぬ前にプログラミングを学んで一度でもエンジニアに挑戦しておけば良かったなぁ、、、という後悔をすることはなくなりました。