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棘のあるコンセプトづくり

これまでに、商品開発、デジタルマーケティング、DX、CRM様々手がけてきましたが、メーカーはやはり「商品」そのものの筋が良くなければ、どれだけ派手にやってもうまくいきません。メーカーの事業戦略とは商品そのものであり、成否は商品力に帰結します。商品をつくること、マーケティングを行うことは誰にでもできます。でも、売れる商品を作ること、成功するマーケティングを行うことは簡単ではありません。

そのためにはコンセプトをどう尖らせるか、棘のあるコンセプトを生み出すSTPの出来に集約されると考えています。そこに必要なのは技術力や開発力ではなく(あるに越したことはありませんが)、市場、ターゲット、シーンの深い理解と、セグメントによるベネフィットの差別化、先鋭化です。スペックやデザインやプロモーションや価格ではなく、ベネフィットのポジショニングです。

コンセプトを尖らせなければ、お客様に理解されることはできません。しかしながら、開発プロセスの上流から下流まで一貫性を持ってそれを具現化するのは非常に難しいのが実情です。大きな事業会社ならなおさらです。様々な制約、圧力、利害の不一致により棘は丸くなっていきます。

コンセプトを尖らせること、その棘を商品として具現化すること、そしてそれをお客様に伝えること、これがうまくいってはじめて刺さることができます。とても大変です。ただ、メーカーは商品次第で全ての状況を変えることができます。売れる商品ができれば、社員も得意先もお客様もみんなが笑顔になりハッピーになります。

メーカーのマーケティングに携わり、商品を作りながら尖らせることばかりを考えてきました。自分の知見や自分なりの成功原理をさらに磨き、世の中に役立てられればと考えています。