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自己紹介

Photo by Mikołaj on Unsplash

一番の特徴は好奇心がとても強いことです。どうしてだろう?と思うことがあると確かめたり、試しみずにはいられません。小さい頃と比べても好奇心は年々強くなっているのではないかというくらいです。

デザインが大好きです。ですが、大学も新卒で入った会社もデザイン分野ではありませんでした。

きっかけは大学で企業分析のゼミを専攻しており、企業コンサルや戦略に興味を持ったことで組織や人について実際に経験したいと考え人材会社にインターンを通して大学3年時から入社しました。そこでは人材サービス→法人営業→広報と部署異動をして、広報で初めてデザインを仕事にしました。その頃は自分の力不足で求められているようなデザインや自分の伝えたいデザインがなかなかできずにもがいていました。独学で色々な本を読み、デザイン領域で活躍する方々にふれることでデザインの持つ力や考え方、デザインの可能性に取り憑かれたように魅力を感じ、自分には圧倒的にデザインの経験値が足りないと考えて最初の転職をしました。

デザインはその分野の人たちだけが理解して使えば良いものではなく、もっと身近に営業マンだろうとマーケターだろうとデザインの力を使うことでもっとその仕事の価値や存在感を引き出すことができると信じています。

デザインの可能性をもっともっと、多くの人や会社組織に理解して使ってほしいと考えています。特に、部下を持つ上司やリーダーやマネージャーにこそデザインの持つ可能性を知って取り入れてほしいと思います。自分がこれまでになかなかデザイン(広義の意味での)を上に提案したり、ビジョンやミッションを言語化することを提案してきても受けれられずに自分の仲間のいる環境を変えられなかったはがゆい経験をしたから特にそう思っています。自分だけ理解して行動しても、デザインの考えを浸透させることは難しかったです。組織ごと、チームでデザインに対しての意識を自分ごと化して取り組んでいかなければ、根付かせることは困難だと実感しました。そして、表面的にはデザインと言っていてもまだまだ、装飾的なデザインにとどまり本質的なコアの部分からデザインするということをできているチームは少ないと感じました。どこかデザインという言葉をうまく体よく使ってこなしている感が、とても嫌でした。

だからこそ、デザインに真正面から向き合い、その価値を結果が伴う形でもっともっと世の中に届けて発信していきたいと思っています。僕はもともとビジネスサイドの戦略が好きで興味を持ち、それをきっかけにデザインにのめり込みました。ギャラップ社のストレングスファインダーでも1.戦略性、2個別化という結果が出ております。表層部分のデザインというよりも、戦略段階から入ってグラフィックデザイナーにつなぐ役割が向いているのだと、ディレクターの経験を通して感じました。

デザインの仕事を通して、その可能性をより身近にして誰でも使えるコミュニケーション手段だということを広げていきたいです。