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長い時間の中で社会を変えるために

社会に対するビジョン

社会を変えるその一滴に

社会が変わることは、空っぽのコップに一滴ずつ水をためて、その雫がそこからこぼれ落ちる状態に例えられると考えています。様々な人の言葉や営みによって積み重なったものが、ある閾値を超えたときに社会が変わる。それは、革命のようなドラマではなく、ヒーローが登場するわけでもありません。しかし、現実的に長い時間をかけて社会を変えるために、私はその一滴になりたいと思っています。

大切にしている原動力

そのような在り方をする上で、私が大切にしていることがあります。
・自分が疑問だと感じることに対して、小さくても声を上げ、なんらかの行動をとり続けること。
・常に弱い立場に置かれている人に対して思いを寄せること。
・それができるような感性を磨き続けること。
の3つです。
ジャーナリストの父から、常に弱い立場にある人への想像力を働かせることの大切さ、を説かれてきました。そして、想像力を働かせて思いを寄せることによって、世の中に対するやり場のない怒りを覚えるようになりました。そこに私の原動力があります。

そういったモチベーションの下で、在学時は地域でイノベーション教育(http://innovationclub.jp/)をしたり、ハッシャダイ(https://hassyadai.com/)で非大卒人材の支援をしたり、社会のバイアスを変えられるようなファッションブランドの立ち上げを行っていました。

岩手県遠野にて高校生とのイノベーションサマースクール中の一枚

わたしがLITALICOで働く理由

何よりも早く、何よりも大きく、社会に対して貢献できる場所へ

物事を知るたびに深まる世の中へのどうしようもない怒りに対して、自分の時間をどう使おうかと考えました。強烈に存在する格差に対して、正面から向き合える場所を探してみるも、インパクトがある形で、社会の根深い問題に向き合い続けられる場所は、LITALICOの他に見つかりませんでした。国内外や外資系、メガベンチャーなど短期インターンシップにも複数参加しましたが、

限られた時間を心の底から投じたいと思える事業はそうないものです。自分が起業してゼロから始めるよりも、どこかで”修行”の時期を過ごすよりも、何よりも早くLITALICOがサービスを届けられる範囲を広げたい、それこそが自分にとってできる社会への貢献だと確信し、入社を決めました。

また、在学時にいくつかの企画を立ち上げた私は、未熟なために「どうやったらより多くの人に届けられるのか」という問いに答えられませんでした。ただ、LITALICOで一年ほど働いた今となっては、当時と比べてクリアな視点を持つことができるようになっています。

LITALICOで実現したいこと

私がLITALICOという器でやりたいことは、一人でも多くの人と共に社会に対して行動を続けることです。冒頭のコップの例の通り、社会を一晩にして変える方法はないと考えています。ですので、少しでも多くの人が、社会に対してなんらかのアクションをとることが必要です。
そして、LITALICOにも今以上に人が必要です。取り組むべきチャレンジと、その人自身が変わっていくための環境があります。多くの人が、早く・大きく物事を変える方法を身に着け、ここから社会が動いていくことを期待します。


駒場際にて、ラッパー晋平太さんとハッシャダイのトークイベントでの一枚

働くことを超えて成し遂げたいこと

LITALICOで働くことは私にとって、ビジョンに向けた半分です。というのも、私は社会を構成する要素を政治・経済・社会・文化の4つだと考えており、LITALICOでの経験は社会と経済にあたり、政治と文化についても、インターネット町内会を作ったり、ジュエリーブランドを立ち上げたりしています。オルタナティブな社会を自らの手で作り上げていくことをテーマに、働くということを超えて、人生を通じて様々なことに挑戦していきたいです。


LITALICOでは、社会を一緒に変えていく仲間を募集しています。

少しでも興味が持てる部分があれば、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

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