みんなの笑顔のために。仲間を失わない会社作りがしたくて。part3
そんなこんなでいろんな仕事をしながら、いろいろな土地で友達を作り、いろいろな人達と会話していくうちに、やっぱり生涯の仕事にするなら美容師がいいな!と思うようになりました。そこである冬に自分の中でひと段落つく出来事があり、(※ここの内容はヘビーすぎるので割愛します(笑)興味がある人は個人的に聞いてください(笑)) 愛知の実家に戻ることにしました。
実家に戻ってからまずは極地に派遣で泊まり込みで生活していたため、ほとんどまともな服がありませんでした。そこで美容師に戻る前に人並みの見た目に戻らなくては!と思い買い物へ(笑)今まで物欲から離れた生活をしていたせいか、めちゃくちゃ買いましたねぇ(笑)そして準備が整ったのでよくある求人誌から名古屋市内でアシスタント募集の記事を見つけて、こんなブランクあるけど大丈夫かなぁと思いながらいざ面接へ!扉を開けてフロントに行くと…
え?なにやってんの?久しぶりじゃん!と専門学校の同期が!しかも同じクラスで毎日一緒にランチ行ってた仲のいいメンバーのひとり(笑)店長も出てきて、何?知り合い?みたいな感じで。友達が、こいつ学校でもめっちゃやれる方のやつだったから大丈夫だと思いますよ!の一言で入店決定(笑)
そこからはブランク取り戻すべくむちゃくちゃ練習しました!何度か終電で寝過ごして終点まで行ってタクシーで帰ってくる羽目になったことから実家をまた出ることを決意。同じ中学のソムリエをやっていた同級生とルームシェアすることに。それからは休みの日も毎日店で練習してました。このお店では半年ほどお世話になり、昔の先輩に呼ばれて違う会社に移動してからもほぼ毎日朝も夜も休みの日も練習しまくりました。周りのアシスタントを全部抜く気で美容師に戻ってから1年半位でスタイリストまでなりました。
スタイリストになってからは先輩たちに技術ですぐには勝てないと思い、毎日手書きで来てくれたお客様全員にDM書いたりお誕生月にDM書いたり毎日10枚~20枚DMを書き続けてました。技術力の向上とスピードアップの目的で、美容師の派遣のバイトで低料金サロンでも休みの日はバイトしていたので、この頃は本当のお休みは月に2.3日しかありませんでした。
おかげでお客様もぐんぐん付いて自分の急成長にもつながりました。スタイリストなり立てから役職をつけていただき、チーフ、副店長、店長と毎年のように昇格させていただきました。ただ、この会社ではスタッフの人数が多かったため、人間関係のトラブルが絶えないお店で、アシスタント時代からバランサーとしての働きをして幹部になった後もスタッフが辞めるのを食い止めることを主な仕事としていた節があります。人がやめない会社とはどんな会社だろうか?この頃からこういう事を考えるようになりました。
part3読んでいただきありがとうございます!また続きもよろしくお願いしますm(_ _)m