病識のない適応障害への対処方法
適応障害の治療は環境を変える事ですが、そもそも適応障害の患者は病識がない事も多く、心身症を発症することが多いようです。病識がないために医師に正しい状況を伝える事もできず、不安障害や統合失調症と誤診され、無用な投薬でかえって心身症が悪化することもあります。
この場合大切なのは自分を客観視することです。デイケアなどで認知行動を改めることで少しずつ自分の身のまわりの環境を客観的に判断することができるようになります。
医師は何でも屋ではないので、パーソナリティや自閉症の治療まではできません。大切なのは社会から距離を置き、何かに依存したりせず、自分を見つめる事だと思いました。