知らぬ間にステマに加担!?
TIKTOKSHOPやら、TikTokgoやらが始まって、自分も最近そのクリエイターとして活動して、プロモーション活動を始めているのだが、今までこの30年近く、PR ブランディングのプロとしてやってきて、お願いする側だったが、最近お願いされる側もする事になり、代理店さんや、プラットフォームから届くレギュレーションを見て驚愕する事が多い。
勿論、シッカリした代理店さんもありますけど。
なんと情報少なく雑なんでしょう!?笑
素人か!!みたいな後出しジャンケンレギュレーションとかね。
必須訴求項目なのに、単語しか書かれてなくて何を訴求すればいいのか、意味わかんないとか。笑
データ納品の仕方が書かれていない、やり方聞いたら、版権、著作権平気で侵害してる会社とか。笑
そして、最近めちゃくちゃ良く目にして一番ヤバイと思うのは、ハッシュタグ #PR つけてくださいというもの。
おいおいおい!
待てやい!
これ、セールスプロモーションやから!!笑
PRちゃうねんな。
PRはpublic relationsの略やからな。意味ちゃうで。
プロモーションと一緒にしたらあかんで。
PRは広報活動で、私らやってるの広報活動違いまんねん!!
さてはて、プロモーションとPRは別物ってわかってる人どれだけ居るんだろうか?
で、実際、クリエイターの中でこの話をしても、コレがPRで広報活動だという事がわかればいいっていう話になってしまい、話通じないんだが、そもそも、PRでも広報でもないのよ!!笑
いつ広報活動したのよ?って笑 ステマって思われたくないならPRってわざわざ書かなくていいのよって話でさ。書くなら、プロモーションだわよって。
大きな枠のプロモーションの中に広報が含まれるからね。
TIKTOKGOやTIKTOKSHOP、企業から商品サンプル頂いたり、マージン頂いたりするものは全て、セールスプロモーション!!笑
広報活動ではないの〜〜〜!
言葉の揚げ足とってるわけではなく、別物なのよ。笑
PRって言ってしまうことがステマになりかねないのよー!!
だから、それをキャンペーンで強要する企業が悪いって話でさ。
その意味がごっちゃになってわかってないだろうという事を利用して使ってる現状が、、、。
海外の人が見たらビックリすると思うねんな。
わかりやすく言うと〜、PR大使、芸能人の人達お金貰ってやってると思ってる?
あれ、ボランティアですねん。
でも、PRっていう言葉がお金貰ってやってる活動ですよって意味とごっちゃになってしまうと、お金貰ってやってるんでしょー?ってなりかねない。
だからどっちかなのよ。
本当の意味を知ってる人は、PRという言葉がついていると、あ、コレは利益発生しないオーガニックのパブリシティ(広報活動によって得られる、広告ではない記事など)なんだ?と思ってしまうし。
知らない人は、プロモーションだと思ってPRという言葉を使って、広報活動してます!って言って、広告活動しちゃって、視聴者を惑わす行為をして、知らない間に、ステマ行為に加担してしまう。。。
ちなみにね、tiktokshopで正式に自動で付くハッシュタグは #プロモーション だから、それで正しいの。
にも関わらず、 #PR と書かなくてはいけない事があるんだよね。
キャンペーンなどによって。本当は金銭的利益が発生しているのに。
本来なら、消費者庁が動かなきゃいけない事なんだけど、まだ理解できてないグレーゾーンと捉えているご様子。
た〜だ〜!消費者センターって、コールセンターがない企業には注意突起できないんですって。メール問い合わせとかAIボットでしか話させてくれない企業は、決して優良企業ではないとわかっていつつも、報告は勿論あげるけど、すぐには動けないそう。なんか、コールセンター作らないもの勝ちじゃん?という闇を見つけてしまった気分になるよね・・・。(ちなみに、この件で、消費者センターに連絡したわけではなくね)
これは、企業側の問題であって、つけさせられているインフルエンサーはレギュレーションといって、決まりだから仕方がないのだけど、仕方なく加担させられているという事だから、消費者の方もコレ違うよね?って気づいて声を上げていけば、企業側は消費者の声が1番怖いから、気づくんですよね。
そろそろやべーな、騙せないな、この言葉ではと。
本気で違いわかってない企業もあると思うけど。笑
わかっててやってる企業は正直、黒だと思う。
皆でクリーンになりたいよね!
クリーンなPRブランディング、クリエイティブでやっていきたい企業様は是非、ご相談くださいませ。
あ、ちなみに前回同様、このクリエイティブもチャチャっとAIでやってますよ。ちなみにね、プロンプトは表現豊かな英作文にした方が一発でいうこと聞いてくれますよ。w