自分の強みを見つけた仕事について
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3社目で経営企画のマネージャーに就任したものの、最初の1年間は何をすれば良いのか分からず、数字やKPIと睨めっこする苦しい日々が続いた。
転機となったのは、森岡さんのマーケティング入門書との出会いだった。顧客起点で会社を変えるという考え方に感銘を受け、「こんな会社にしたいです」と社長に提案すると、快くOKしてくれた。
目指すゴールは曖昧で壮大だったが、その余白が逆にワクワクした。まず最初に取り組んだのは、一人ひとりの現場の管理職との対話だった。会社のことを真剣に考える仲間との対話を通じて、たくさんの貴重なヒントを得ることができた。
その後、管理職の皆を巻き込み、プロジェクトを組成。半年かけて課題整理や打ち手の検討を進める中で、「意外と熱く、巻き込むのが得意だね」と周りから言われ、自分の新たな一面に気づくことができた。
暗礁に乗り上げた時は、それまでの議論を踏まえ、会社のビジョンと整合するようなコンセプトやストーリーを作成して、コンセンサスを得ながら次に進めた。何より、そう言ったコンセプトやストーリーを考える時間はとても楽しかった。
最終的に、合宿でプロジェクトメンバーとコンセプトのワーディングを1日かけて行ったのだが、完成した際に自然と拍手が沸き起こった瞬間は、今でも私の社会人生活で一番嬉しかった瞬間になっている。