AIと一緒にコーディングとFigmaを勉強しながら、頼まれたWebページを作っています。その学習の途中を最初から順に書いています。第5回です。
前に、コードを読むときの一番の壁は「読める/読めない」じゃなくて、そもそも「どのファイルを読めばいいか分からない」ことだ、と気づいた。Reactの「機能ごとに、その機能に関わる技術を1箇所にまとめる」という作りに、そこを救われた。「どのファイルを読めばいいか」は一旦解決。
だから今回、AIにコードを「最新の書き方に直してもらう」となったとき、正直ひっかかりがあった。
新しいファイルが増えて、どれを読めばいいかまた分からなくなるんじゃないか
最新化してもらうと、いま自分が持っている見方 —— 「この機能はこのファイルを見ればいい」というセクション単位の感覚 —— も一緒に作り替えられて、また違うファイルをあちこち見に行かなきゃいけなくなるんじゃないか。せっかく掴んだ「このファイルだけ読めばいい」が、ここで覆るんじゃないか。気になっていたのはそこだった。
自分には、急に馴染みのない記述のコードが現れて嫌になった経験がある。一度「急に分からなくなる」を味わっている人間には、「また分からなくなるんじゃないか」という不安が現れる。
実際にやってみたら、読む場所は変わらなかった
けっか読むファイルは変わらなかった
今思えば(といっても1週間前のことだけど)、Rectの方針を考えると「そりゃ変わるわけないよな」と思える。
変わったのは、.tsx の中のスタイルの書き方だけ。ファイルは1つのまま、機能のまとまりも、Reactの「機能ごとに1箇所」という設計もそのまま。見に行くファイルは1つも増えていなかった。
家でいうと、間取りはそのままで、内装の素材だけ新しくした感じ。「最新化」と聞いて勝手に「設計ごと作り替えられる」をなぜか想像していたけど、記法のアップデートと、間取りの作り替えは、別物だった。
まとめ
モダン化=全部作り直し、ではなかった。少なくとも今回触った範囲では、新しくなったのは書き方で、見る場所は前のまま。一度コードが分からなくなった経験があると「また来るんじゃないか」と身構えてしまうけど、構えていた「また分からなくなる」は、来なかった。
【カジュアル面談をお待ちしています】
Webデザイナーとして10年ほど、制作会社と葬儀業界の事業会社にインハウスで勤め、2023年に独立しました。ずっと「デザインまでが自分の担当で、実装はエンジニアの仕事」だと思っていました。いまはAIに頼りながら、React / TypeScript / Tailwind を自分で読み書きして作れるようになるための学習中です。直近はスマホサイズで公開まで通しました。まだ途中です。
こういう「学習中の人間」が、採用する側からどう見えるのかを率直に知りたいと思っています。現在地を正しく知りたいです。
いまは事業側で、現場に入って人の声を聞きながら改修や制作をしていく方向に行きたいと考えています。ただ正直なところ手を広げすぎていて、専門性としてどう見せるのがよいか自分でも決めきれていないのが悩みどころ。
いまやっていること:現場に入りながら実績を積んでいる途中
独立後は身近な事業者の課題に、企画から実装まで並行で関わっています。
塗装会社(家業)── ショート動画の企画〜運用、採用まわりのツール補助
中古車販売 ── 集客・顧客対応を LINE / 配信ツールで自動化
飲食業の現場 ── 店舗のPCへローカルAIを導入する提案
業務自動化まわりの構築・運用(共同案件)
派手な数字を出せる段階ではありませんが、AIで何を巻き取り、何を人が担うかを切り分けて、現場で回る形に落とすことを、実際に手を動かしながら積み上げています。
行きたい方向:事業側で体験を設計する方へ。ただし見せ方はまだ決めきれていません
やりたいことの芯は、「行動が変わる導線を作る」感覚(LPで培ったもの)と、AIで自分で手を動かせる幅を、事業側で体験そのものを設計する立ち位置で活かすことです。受託で言われたものを作るより、事業の中で「どこを直せば人の行動が変わるか」を考えて、そのまま手を動かせる場所に行きたいと思っています。
一方で、いま手を広げすぎていて、専門性として見せづらい状態です。これを就職活動でどう見せるのがよいか、自分でも決めきれていません。