惇礼 桐谷

工夫した点 ①チームとして工夫を行った点 　毎日2回、朝10時30分と夕方18時30分に会議を行い、情報共有を高頻度でに行うことができました。また、会議の議事録をslackでとり、過去に話し合った技術の話や、自分の担当箇所以外の技術も何度も確認することができました。 　開発当初に話し合うことを最優先するルール作りを行ったため、技術面でわからないところがあった場合、自分で調べた後、相談しやすい環境をつくることができました。また、一人で1日悩んだ機能等は2人で取り組んだり、別の人が担当したり柔軟に役割を変更することができました。 ②個人として工夫を行った点 　トップページのスライドショーでslackを利用したり、payjp、facebook、googleでAPIを使い、これまで未経験の技術を積極的に実装に取り入れました。 　できる限り、公式リファレンスを参考に実装することを心がけることにより、技術の定着を図ることができました。 　他のチームメンバーが実装した部分も理解しようと、どのように実装したか、コードを見ながら確認することができました。 苦労した点 ①SNS認証ログイン・新規登録（facebook,google） 　APIを利用して機能を実装することは初めてでした。特に、facebookとgoogleでサインアップとログインする機能では、環境変数の扱い方が難しかったです。また、エラーが起きても、railsのエラー文に比べて、エラー理由が詳しくないため、苦労しました。しかし、環境変数のことや公開鍵や秘密鍵のことを勉強することで、APIの利用の仕方がわかるようになってきました。また、世の中のサービスに溢れるSNS認証についての理解を深めることができたので、ユーザーを第一に考えた、サービスを利用しやすくするためにはAPIの利用も大切であると感じました。 ②商品購入(payjp) ユーザーが商品の出品、購入ができるという多機能なアプリケーションの開発が私には初めてでした。特に購入するためのpayjpでカード情報の登録、購入後、ユーザーと紐付けして、価格分をpayjpで出金する方法は難しかったです。payjpでも環境変数の扱い方が難しかったです。また、javascriptに苦手意識があり、console.logを使って、どこまで発火しているのか確認したりしましたが、エラーを直すには想定以上に時間を費やしました。この経験を通して、javascriptに対しての苦手意識がなくなったことと、テスト用のクレジットカードしか扱ってませんので、今度は本番環境でカードでの取引ができるような実装をしてみたいです。 ③チーム開発、GItHubの利用の仕方（DBの扱い方、コンフリクトの対処方法） 　初めてのチーム開発でDBの扱い方とコンフリクトの対処方法が難しかったです。DBをロールバックしているチーム仲間がいるとデータベースの齟齬を直すことが大変であったり、コンフリクトが起きた時、個人ではコードの必要不要の判断ができず、また、不要と判断した為にエラーが発生したり、作業当初は各々がマージする際にコンフリクトが頻発し、その解決策が分からず苦労しました。振り返れば、もう少しDB設計に時間をかける、あるいは各機能の追加前後にその都度DB設計について見直しを行うことで不要な作業を減らせたと感じました。また、開発を進めていく中で、コンフリクトが起こる箇所が予めわかるようになり、連携を行いながらコンフリクトを完全ではありませんが、回避することができるようになりました。