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私がエンジニアを目指す理由

ご興味を持って頂き、ありがとうございます。この記事ではなぜ1年未満で前職を辞めてエンジニアを目指したか、その経緯を書いていきます。この記事の構成は以下の通りです。

1. 自己紹介/経歴 (前職就職まで)
2. 新卒の会社で8ヶ月働いて
3. なぜエンジニアなのか

1.自己紹介/経歴 (前職就職まで)

 私は鳥取県生まれで、小さい頃からゲームはせずに外で遊ぶことが好きな少年でした。特に、学校の休み時間に大人数が楽しめる新たな遊びを考えることが好きでした。その頃から、将来は

「自分のひらめきを武器に世の中に喜んでもらうモノ・サービスを作りたい」

という気持ちがありました。

 大学進学の際の自分の答えとしては、「食品会社で自分のアイデアをフルに使える仕事を行う」というものに行き着き、管理栄養士という資格が取得できる大学に通いました。大学の専攻でメインとなる医療関係の内容は初めはとても苦手意識があり、全然頭に入ってきませんでした。負けず嫌いの性格と工夫して楽しみながら勉強することが好きだったので様々な工夫を凝らしつつ勉強していくうちに、学年で二番目の成績を取れる得意教科を作ることができました。そこで感じたこととして、高成績が取れたことの喜び以上に苦手を乗り越え、理解を深めたことで学問の楽しさの本質に気づけたことが嬉しかったです。

 この経験から、社会人では新たな知識や経験がたくさん詰める環境で仕事をしてみたいという気持ちが芽生え、前職の会社へ入社しました。

2.新卒の会社で8ヶ月働いて

 前職での仕事は工場研修から始まりました。当初言われていた方針では、研修期間が3ヶ月でした。しかし、3ヶ月が終了しようとしていた7月に工場長が新しくなり方針が変わったため、工場勤務が3年に変更されました。

 マーケティング関連の新しい知識を学びたいという強い気持ちで入社したにも関わらず、3年間、外部と関わったビジネス的な仕事ができないことがとてもショックでした。工場での業務も自ら率先して仕事を見つけていたため、やりがいを持って働くことはできましたが、工場という空間で毎日決まったメンバーの方としか仕事ができない環境に、思考の枠の中に止まってしまうという恐怖を感じ、そのタイミングで、一度キャリアについて考え直すことにしました。結論として、最も自由な働き方ができる20代の3年間を無駄にしたくはない。もっと挑戦的な環境に行ってその先のキャリアの可能性を広げたいと思い退職を決意しました。

3.なぜエンジニアなのか

 転職の方向性を固めるため、前職での反省、自分がやりたい仕事、将来を見据えて何を軸にするべきかを考え以下の4つが転職先を選ぶ上での基準にしました。

IT業界で働く
将来的に専門職を複数掛け合わせやすい職種
ユーザーに対し自らの知識・技術を活かし、貢献できている実感を持てる
自分のひらめきを武器にできる仕事

IT業界で働く

 まず、IT業界を目につけました。理由としては、モノを作るのではなく、Web上でサービスを作るので、開発のスピード感があり、アイデアを頻繁に提案できる。また、ネットワークを介して人々に影響を与える規模感が魅力的でした。

将来的に専門職を複数掛け合わせやすい職種

 キャリアの幅の可能性を考えたときに、一つの専門職より複数の専門職を経験して掛け合わせることの価値は高いと考えました。例えば、エンジニアと私が前職で希望していたマーケティングは掛け合わせやすいと思いました。マーケットをちゃんと見ながら、そのニーズをプロダクトに埋めこむような橋渡し的な仕事もできると会社にも相当なバリューを提供できると思いました。

ユーザーに対し自らの知識・技術を活かし、貢献できている実感を持てる

 学生時代に、苦手な分野を克服したときに感じた理解を深めたことで学問の楽しさの本質に気づけた経験を大人になってからも違う形で味わっていきたいというのと、これまでに学んだ有益な知識を人々に伝えていける仕事がしたかったです。伝える媒体としてWebサービスは非常に適していると感じました。

自分のひらめきを武器にできる仕事

 前職でもっともやりがいを感じた瞬間。それは、自分で動いて課題を発見して工夫を凝らして原料ロスを50%カットした時です。アイデアを活発に提案できる業界が私には魅力的でした。


 以上4つの理由からエンジニアとしてのキャリアを歩むことを決めました。そして、エンジニアとして開発スキル、ヒアリングスキル、業界スキルを高めつつ、5年後を目処にマーケティングにも携わり、より会社を経営視点に近い立場で支えていきたいです。


 拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも読んでいただいた方に自分のエンジニアになりたい気持ちが伝われば幸いです。