SNSは「信用履歴」になる|発信は未来の信用を積み上げる行為だ
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金融機関との取引において、「与信」という考え方がある。
どれだけお金を貸しても大丈夫か。
その人が信用できるかどうか。
それを判断する材料になるのが「履歴」だ。
・これまでどんな取引をしてきたのか
・返済はきちんと行われているか
・トラブルはなかったか
つまり、過去の積み重ねが、その人の信用を形作る。
この構造は、SNSにもそのまま当てはまる。
投稿が全くない人。
この人が優秀なのか、誠実なのか、何をしている人なのか。
判断する材料がない。
悪いわけではない。
ただ、「分からない」という状態になる。
与信で言えば、履歴がない状態だ。
一方で、投稿が積み重なっている人。
日々の考えや行動、仕事への向き合い方。
それらが断片的でも見える。
発信の一つ一つが、履歴になる。
それはやがて、その人の信用に変わっていく。
もちろん、内容も重要だ。
雑な発信や、ネガティブな言動が多ければ、
それはマイナスに働く。
金融で言えば、延滞やトラブル履歴と同じだ。
逆に、誠実で一貫した発信は、信用を積み上げる。
重要なのは、上手いことを書くことではない。
「信用を積み重ねること」だ。
SNSは、評価される場所だけではなく、
信用を積み上げる場所に変わってきている。
だからこそ、発信は「やるかやらないか」と言う考えもあるが、
「信用を積み上げないか」「信用をどう積み上げるか」と言う考え方もできる。
投稿は、未来の自分への履歴になる。
そしてその履歴が、
見えないところで、仕事や機会に繋がっていくかもしれない。
発信は、信用を作る行為である。