自作アプリRESPECTS!の開発記録
はじめに先日下記の記事にて、RESPECTS!という自作アプリを作るに至った経緯を書かせていただきました。今回は技術編です。どのような言語、フレームワーク、インフラを利用してアプリを作成したのか...
https://www.wantedly.com/users/100781197/post_articles/169707
こんにちは、現在WEBエンジニアとして就職活動中の讀谷山です。就職するにあたり、企業様にポートフォリオをお示しする必要があると考え、2019/4/12から自作WEBアプリを作成し始めました。そして、2019/5/15にようやく完成(改良の余地は有りますが)し、公開する事が出来ましたので、WEBアプリ制作の経緯をまとめる事にしました。少しでもご興味を持っていただければ幸いです。
なお、技術面に関しては開発記録としてこちら↓の記事にまとめましたので、是非併せて御覧ください。
Github と アプリ
誰か知らない人だけど感謝したい時、応援したい時に、その気持ちを地図上に残す事が出来るWEBアプリです。と言っても良く分からないと思うので、以下の画像を御覧ください。
このように、地図上に Thanks(ありがとう) と Cheer(頑張って) を残す事が出来ます。
各マーカーをクリックすると、投稿したユーザー名とコメントを見ることが出来ます。
何となくイメージ出来ましたでしょうか?さてここで「何このアプリ?目的は何?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。次のチャプターで、私がなぜこんなアプリを作ったのか。その経緯をお話しします。
コンビニでの嫌な思い出
ある日、コンビニで列に並んでいました。前のお客さんが、外国人の店員さんに
「袋の詰め方がなってない、やり直せ」
と言っていました。どういう袋の詰め方をしたのかよく分かりませんが、執拗に攻め続けられていたのを見てすごく嫌な気分がしました。私は袋の詰め方一つでそこまで怒る理由を想像できません。何があったにせよ「程度ってあるよなぁ」とか「憂さ晴らしじゃないの」と正直思いました。私はその店員さんに何回かレジを担当してもらいましたが、まぁ「普通」でした。というか普段からそこまで丁寧な接客を求めてません。(丁寧な方もいっぱいいらっしゃいますが。)その時この店員さんに「頑張ったね」と言いたかったのですが、勇気が無くて何も出来ませんでした。
そうだ可視化しよう!
アプリを作った目的を一言で言うと、「人々の敬意(RESPECT)を可視化すること」です。他人を批判する人の方が声が大きいけれど、そういう人を恐れて世の中のルールが段々窮屈になってるような気がしてならないのです。だから「グッドな意見も可視化したいな」と常々思っていました。もしかしたら世の中、他人に感謝している人や誰かを応援したい人の方が多いかもしれません。
ただリスペクトを示すにも勇気が要ります。そこでこのアプリの出番です。
・スマホ(かPC)で気軽に簡単に
・相手の名前が分からなくてもいい。
これくらいのハードルだったら、気軽にありがとうや、応援したい気持ちが皆に見える形になるのではないでしょうか?あわよくば店員さんが後から見て「仕事大変だけど喜んでくれてる人結構いるじゃん」と思って元気になってくれたら最高です。