当事者意識の持てる仕事を選ぶべき。ビジネスとデザインの越境に挑む編集者 小山和之

ロジカルなのに物腰の柔らかい人。 初めて彼に原稿の赤入れをしてもらったときに抱いた印象だ。論理のもつれた私の文章を鋭く編み直しつつも気遣いを忘れない態度が、どのコメントからも滲み出ていた。 「inquire」で複数のプロジェクトに携わる姿をみていても、その印象は変わらない。編集者やライター、時にはプロジェクトマネ...