株式会社ギフティではカジュアルギフトサービス「giftee」の運営と、法人向けギフト販売システム「eGift System」を提供するSaaS事業の、大きく2つの事業を展開していました。 「giftee」は、メールやLINEで簡単にメッセージカードを添えてギフトを贈れるサービスです。例えば、忙しくて会うチャンスの少ない会社の同僚に「お疲れさま」の気持ちを込めて、LINEでギフトを贈ることもできます。ギフト商品の平均単価は600円。100円からギフト商品を取り揃えているので、贈り先に負担を感じさせず、気軽に日頃の気持ちを相手に伝えられます。ギフティは、そんなカジュアルギフトの文化を創出している会社です。 そんなギフティが、2016年から新規事業として電子地域通貨サービス「Welcome! STAMP」を提供し始めました。 Welcome ! STAMPは、従来、紙もしくはカードで発行されていた各種地域通貨(プレミアム商品券等)を、紙やカードを使用せずに電子化し流通させる国内で初となる電子地域通貨です。 サービス紹介サイト: http://welcome-stamp.jp メディア掲載: “電子ギフト”で地域活性化｜NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2016_1216.html 長崎の離島がスマホ商品券　異例の即決導入　　：日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXKZO05556000S6A800C1H56A00/

カジュアルギフトサービス giftee を開始して6年、国内有数のカジュアルギフトサービスとして着実に会員数およびギフト送信数を伸ばしてきました（2017年4月時点で月間ギフト送信数は6万件／会員数は70万人） 　　　　　　　　　　　　　　　　 昨年秋からは「gifteeスタンプ」という、スマホの画面に直接”押す”だけでチケットの認証ができる電子スタンプの提供を開始し、サーティワンやアフタヌーンティーなどの企業に導入されています。 ギフティではこれまで6年間カジュアルギフトサービス giftee を提供してきて、オンライン上のデジタルチケットを現実世界の店舗で利用できる世界を作りあげてきました。 そんな「実店舗への電子チケット導入経験」を活かすべく、「電子地域通貨」事業が生まれました。 地域の役割が問われるこの時代、各自治体はそれぞれ地域を盛り上げる取り組みをしています。 長崎県の離島では、2015年まで紙幣を用いて地域通貨を運用していました。 しかし、紙幣の印刷や毎月の精算など、紙幣であるがゆえに多大なるコストを支払っていました。 Welcome! STAMP を導入し、地域通貨を電子化したところ、25%以上ものコストが削減されることになりました。 また、コストが削減されるだけでなく、利用者の属性(年齢や性別など)と決済データを分析することで、紙幣では実現できなかったマーケティングを行うこともできるようになりました。

"Welcome! STAMP" では、2016年10月に開始した長崎県での電子地域通貨サービスを皮切りに、他地域へ展開することが確定しています。 実際に長崎で運用されている電子地域通貨サービスを元に、今後は複数の地域で使えるようなプロダクトを作っていくフェーズとなります。 最近では、自治体だけでなく、銀行や企業が主体となって地方の新規金融事業に投資する傾向があります。 我々も、2017年に2つのビジネスコンテストで最優秀賞と優秀賞を頂きました。 新入社員がビジコンで賞をもらってきたので、その賞金で美味しい焼肉を食べた話 | 株式会社ギフティ https://www.wantedly.com/companies/giftee/post_articles/65550 自治体や企業、銀行などの「人々の生活に密着している組織」と協力しながら、 "Welcome! STAMP" のサービス開発を行っています。

ギフティでは、国内初の電子地域通貨サービス "Welcome! STAMP" を開発しています。 地域通貨とは、「特定の地域のみで使える貨幣」のことで、地域経済の活性化や地域コミュニティの活発化などを目的として使われています。 従来、紙もしくはカードで発行されていた地域通貨を、スマホで使えるようにしており、国内初となる地域通貨のサービスとなります。 Welcome! STMAP の第一弾として、長崎県の離島で展開されているプレミアム商品券「しまとく通貨」を電子化し、2016年10月から実際にサービスが使われています。 しまとく通貨を皮切りに、2017年には東京都の新規事業である伊豆小笠原諸島で展開される「しまぽ通貨」をリリース・運用しています。 その他、日本各地から地域通貨を電子化する要望が増えてきており、プロダクトに必要な機能を議論しながら開発し、また体験をブラッシュアップしていくことが期待されています。 現在 Welcome! STMAP のエンジニアチームは 1人しかいないため、2人目のプロダクト開発の中核となるメンバーを募集しています。 今後は、より広範にプロダクトを展開していくために、既存に提供しているサービスのプラットフォーム化を進めていきます。 ほぼ全て新しいプラットフォームとして構築していくことになるため、ゼロイチのプロダクト開発に携わって頂くことになります。 ギフティでは、現場のエンジニアが技術選定・アーキテクチャ設計を行い、みんなで話しながら機能を決め、サービス開発を行っています。 ■ 採用技術/ツール AWS, MySQL, Ansible, CircleCI, Swift, Java(Android), Rails5, golang, docker, React+Redux, Flux, Flowtype, webpack, npm, ES2015, redash, bot(slack), github, esa.io なお一点、ご応募いただく際の条件として「Web開発経験3年以上」は必須としておりますので、ご了承下さい（Railsの開発経験は問いません） まずは一度オフィスに遊びに来ていただき、会社やメンバーの雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。