▼JMDCが目指すもの
~健康で豊かな人生をすべての人に~
「医療費の増大」「医療の地域格差」「生活習慣病の増大」「労働力不足」、日本が抱えるこれらの社会課題について、どれか一つは耳にしたことがあるのではないでしょうか。まもなく日本は「超高齢社会」に突入します。
日本では保険証さえあれば、「いつでも」「誰でも」必要な医療サービスを受けることができます。私たちにとっては当たり前のことですが、海外と比べると実はとても恵まれています。日本で保険証1枚で平等に医療を受けることができるのは、「国民皆保険(かいほけん)」があるからです。しかし、このままの状況が続くと、医療機関で受診をした際の負担金額が3割という今の制度を維持していくことも難しくなり、このままでは日本の医療が崩壊する恐れがあります。
また社会保障制度の基本は保険料による支え合いですが、保険料のみでは負担が現役世代に集中してしまうため、税金や借金も充てています。このうちの多くは借金に頼っており、私たちの子や孫の世代に負担を先送りしている状況です。高齢化に伴い社会保障の費用は増え続け、税金や借金に頼る分も増えています。
この課題を解決し、今存在している我々だけでなく、この先産まれてくる命も含めて、「健康で豊かな人生をすべての人に」届けたい。
▼JMDCの想い
誰もが自分の夢を追い、人生が健やかで豊かなものであってほしい。
大切な人と夢を持って過ごす時間を少しでも増やすことができたら。
私たちはデータとICTの力により予防、未病、治療、ケアという分野で、その進化を支えます。
そしてすべての人たちの健康増進と、より良い医療を実現することで国民医療費の健全化をはかり、そのバトンを次の世代、また次の世代へと繋げていきます。
また同じ目標に向かって働き、貢献してくれる仲間に対して、その成長と夢の実現を約束し、社員とその家族が心から誇れる会社を作ります。
▼主なクライアント
【健康保険組合・地方自治体】
高品質データを基にした保健事業の立案・実行支援により、加入者の健康向上及び結果としての医療費適正化に貢献しています。サービス事例こちらから→JMDC STORIES
【製薬会社・生損保会社】
医療データの利活用を支援することで、医療・保険等の質の向上、効率向上に貢献しています
【研究機関・官公庁】
疫学・公衆衛生研究や実証実験の活発化に貢献し、研究成果の発信を通して医療データの啓発に貢献しています
【医療機関】
医療機関から集められた様々なデータを分析・解析・モデリングすることで、診療の質向上に貢献しています。
【事業主(企業)】
社員が健康でイキイキと働ける環境を作るためのデータ分析・コンサルティング支援・サービス提供を行い、社員の健康増進や健康保険組合の財政の健全化を支援しています
▼主なプロダクト
-Pep Up:健康保険組合員の健康増進をサポート。ウェラブルデバイスとの連携も可能
-clintal:@患者さんが最適な医療を受けられるようにするためのサービス」を、全国の悩める患者さんにお届け
-JMDC Claims Database:民間利用可能な最大規模の疫学レセプトデータベースであり、病気の発生数等が調査可能
-らくらく健助:データヘルス計画を推進するための健康マップや医療費・疾病分析、レポート作成等をサポート
-健康年齢:健康診断結果を基に自身のカラダが何歳相当かを統計的に算出
-JMDC QI:患者からも労働者からも選ばれる病院ための医療機関の診療の質を評価
-Health Weather:医療データと気象データを使用し、疾患の発症・重症化リスク情報と関連情報を提供