私たち「Da Vinci Studio」は、テクノロジーの力を引き出す、デザインとエンジニアリング専門組織です。プロダクトとユーザ、ビジネスとプロダクトの媒介者となり、プロダクトやサービス、ブランディングなど、さまざまなプロジェクトの成功確率を上げてきました。 【主な事業内容】 ・ くふうカンパニーグループ内企業におけるサービス開発支援、新規事業の創出、R & D ・ くふうカンパニーグループ外におけるデザイン・テクノロジーの開発・提供 ・ 自社プロダクトのプロダクト、ウェブ、アプリの設計、開発 私たちは、デザイナー、エンジニア個々のキャリア形成の場としての機能も持っています。プロジェクトへの関わりの深さを通して、メンバー個々がそれぞれの専門性を活かしながら自身のキャリアを設計する支援や仕組みがあります。 深い関与を期待される環境でサービスの価値を高め、新しい技術への挑戦を続け、新しいあたりまえを作りたい。そんな想いを持つプロフェッショナルなメンバーを求めています。

■ デザイナーの役割 私たち「Da Vinci Studio」のデザイン部は「ユーザ、クライアント、チーム、組織の成果をデザインでかけ算し、プロジェクトの成功確率を上げる」ためのチームです。 体験設計を行い、ユーザの欲求をとらえ、ゴールの設定と提供する価値の仮説、意思決定、プロトタイピング・検証など、プロダクト開発における幅広い領域を担当します。個としての強さではなく、チームをはじめ、さまざまな職種を巻き込んですすめるファシリテーターとしての役割も持っています。以下の3つをデザイナーのロールと設定しています。 ◯ Ideation (アイディエーション) → コンセプトの定義・具現化 → 議論を発生させるプロトタイピング → デザインの検討と検討したデザインの伝達 ◯ Creation (クリエーション) → 知覚品質の重要項目を定め、高めつづける → 目的を言語化して行うレビュー (デザイン批評) → デザインシステムの構築・運用 ◯ Facilitation (ファシリテーション) → 職種を問わず考えや意見を言い合える場づくり → 意見や課題などの情報を引き出し、共通認識にしたり、議論の方向性を定める問いかけ → 停滞する状況を打破する適切なタイミングでの介入

■ 社内のデザインに対する期待 デザインはバランスシートでは可視化されない無形資産です。しかしそのデザインが知覚品質を高め、ユーザの行動に大きく影響を与えます。デザイナーはユーザのゴールに目をむけ、プロダクトのコンセプトをとらえたり、定義します。そしてそのコンセプトを具現化し、ユーザの内在的な感情に届ける役割への期待があります。本質的なデザインを追求することを期待される環境です。 私たちは、ユーザのゴールにフォーカスします。課題は現在地とゴールの差分です。ゴールなしに課題にフォーカスしても、解決したいと思っている問題を解決できません。そのため私たちは、見えない部分のエクスペリエンス、ユーザと接するサーフェイス、両方へのデザインの関与を重要視しています。 まだ道半ばですが、社内外に向けてデザイナーに対する期待を高める活動を続けています。ぜひ力を貸してください。 ■ デザイナーのキャリアパス設計 私たちはデザイナーとして個々人の成長、チームでの共創を重要視しています。 各メンバーには、デザイナーとしての目標を持って成長いただき、プロジェクトや組織への関与を深めていただきたいと考えているからです。目標設定では、組織からの期待と個人のキャリアイメージについて議論し、役割の合意形成を行います。 そのキャリアを設計できるよう、デザイナーの関与度を基準とした「キャリア設計シート」を用意しています。プロジェクトへの関与では、戦略、構造設計からインターフェイスデザイン、フロントエンド開発までデザインスキルを分類しています。組織への関与では、チームリーダーや、マネジメント、専門性を重視できる仕組みにしています ■ 役員 ◯ 代表取締役 吉川崇倫 2008年株式会社サイバーエージェントに入社。アメーバブログや共通基盤システムの開発に従事。2012年クックパッド株式会社に入社。決済や認証などの共通基盤をはじめとした開発基盤全般に携わる。2017年株式会社オウチーノCTO、2018年株式会社くふうカンパニー取締役就任。くふうカンパニーグループ全体の技術分野を統括。 ◯ 取締役 閑歳孝子（株式会社Zaim 代表取締役） 慶應義塾大学卒業後、（株）日経BPで記者・編集業務を3年半経験。その後ITベンチャー企業のディレクターに転身し、並行してプログラミングを独学。業務外の時間に個人で家計簿アプリ『Zaim』を開発し、2011年リリース。2012年に法人化して現職。950万ダウンロードを超えるサービスに育てる。 ◯ 取締役 上ノ郷谷太一 2005年 Six Apart 株式会社に入社、ブログサービス開発に携わる。2013年よりクックパッド株式会社で海外向けサービスのデザインのほか、コーポレートロゴのデザインなどを担当。 2015年3月より株式会社トレタで CDO (最高デザイン責任者) を務めた。2020年2月、株式会社 Da Vinci Studio に入社。2021年同社取締役就任。

■ 主な職務内容 ・ クライアントのプロダクト、ウェブ、アプリの設計・デザイン ・ 自社プロダクトのプロダクト、ウェブ、アプリの設計・デザイン ・ 販促物 (各種媒体) やオンラインコミュニケーションにおけるメディアの企画・設計・デザイン ・ デザイン業務のフローやプロセス、ガイドラインなどの起案・詳細設計 ■ 求めるスキル ・ アプリやウェブサービス、ウェブサイトの UI デザイン実務経験 ・ タッチデバイス向けアプリやウェブサービス、ウェブサイトの UI デザイン実務経験 ・ 継続的なプロトタイピングによる検証、改善の経験 ・ モバイルユーザインターフェイス (iOSヒューマンインターフェイスガイドライン、マテリアルデザイン) の基礎知識 ・ ユーザのゴールをとらえ、欲求、課題を導き出し、打ち手を絞り込むプロセスの経験 ・ Figma, Sketch, Adobe XD, Photoshop, Illustrator などのアプリケーションの基本的な操作 ■ 歓迎スキル ・ イラスト・グラフィック制作の実務経験 ・ HTML・CSS によるマークアップの実務経験 ・ JavaScript をはじめとしたフロントエンド開発の基礎知識、実装経験 ■ 求める人物像 ・ 量を意識してアウトプットでき、さまざまなパターンを意図をもってアウトプットできる方 ・ 好奇心を持ち、それについて学習し、学んだことを試す (実行する) というサイクルを意識できる方 ・ 他業種、チームと共創し大きな成果を生み出すコミュニケーションを大切にできる方 ・ 不確実な状態の中でも、得られている情報から方向付けを行い、決めて進められる方 ・ 技術的主体性 / マインドセット的主体性のどちらかを持っている方 ・ 技術的主体性 → 自分の担当領域、役割を全うするために必要な情報を主体的に取る ・ マインドセット的主体性 → 担当領域に関わらず、プロジェクト全体を常に前進させようと巻き込みながら進める