「日本へ旅行者を増やす」「地方再生」 これらの思いを元にJapanizeプロジェクトはシステム開発を手がける株式会社Widsleyのメディア事業としてスタートし、現在はメディアからリアルでの触れ合いを目的としてこのゲストハウスプロジェクトがスタートしました。 このゲストハウスは既に取り壊しが決まっていたビルだった物を私たちが見つけ、何度もオーナーさんと交渉を重ねてやっとの思いでフルリノベーションを施してオープンまで至りました。 オープンしてまだ半年にも満たない状況の中、バックパッカーホステルの最大の魅力である旅先での様々な出会いも既に多く、スタッフとゲストのコミュニケーションも常に生まれています。 今後さらにオリジナル伝統工芸品の販売やオリジナルメニュー、ゲストハウスでの定期的イベントを企画しています。

Japanizeは「日本化」を意味する造語です。 一つは日本へ旅行に来た「お客様」が表面的な日本旅行を体験するのでは無く、心から日本を楽しみ、ふれあい、より深く日本を体験しまた日本へ戻ってきてもらう事。 二つ目はその旅を通して見知した海外文化を「私たち」が日本流に再定義していままでに無かった新しい文化を作っていく事。 これらの2点が私たちの考える「Japanize」という言葉のコアになります。

オープン間もないゲストハウスなのでルールは自分たちで決めるしかありません。スタッフ同士がチームとしてうまく機能する様、ミーティングを重ね、良いと思ったアイディアは直ぐに実行できるような環境づくりを心がけて居ます。 リノベーションの段階で予定より工事が遅れていたり、当初の想定を超えてゲストが意外にも必要としていた物が足りて居なかったり。 しかしスタッフのほとんどがバックパッカー経験者。旅のトラブルを乗り切った経験から、どのようにして現状を切り抜けるかを自分達で考える事が得意なメンバーで構成されています。 新しくルールを作り、挑戦する事に楽しみを見出せる方が一番力を発揮できる環境です。

Japanizeは2016年にWebスタートアップからスピンアウトして設立された出来立ての企業です。 主に二つの事業、観光ガイドメディア（http://www.jnize.com/） と、ゲストハウスを運営しています。 今回は２０１６年に第一号店をオープンしたカフェバー一体型のビル一棟ゲストハウス、Japanize Guesthouseの運営責任者、そして会社としての代表者を募集しています。 http://www.jnize.com/guesthouse/ 日本に訪れる海外の方にできるだけ楽しい経験をしていって欲しい。その結果としての「訪日旅行者数を継続して伸ばす」「日本全体に旅行する人を増やし地域を活性化する」というミッションを遂行するため、主導を行ってくれる人材を探しています。 ゲストハウスは非常にアットホームで、お客さんと一緒に飲んだり、ゲームしたり、とてもフランクな雰囲気です。今後はイベントを定期的に開催したり、屋上にグランピング体験を作ったり、１階カフェバーでアニメやゲームなどとコラボをしたり、色々な事を仕掛けたいと思惑しています。既定の枠にとらわれずに面白いことをどんどん仕掛けていく、日本を世界に発信していく、という想いを持って一緒に取り組んでいければと思います。