■Bookcafe DOORとは 中小企業のパートナーとして地方の活気と誇りを取り戻すことに邁進してきた株式会社 SASI。そんなSASIのオフィスであり、デザイナーと企業者様、デザイナーとお客様など たくさんのコミュニケーションが生まれる場所がBookcafe DOORです。

目的を語る前に、まずはBookcafe DOORを運営している株式会社SASIについて少しお話しさせていただきます。株式会社 SASIは地元企業が元気になれば、その地域は必ず変わることを信じて、事業・サービスを行っています。ただ依頼されたものをデザインして途切れてしまう細い絆ではなく、その後、その企業様が完成したデザインと共に、より元気になるにはどうすれば良いのか、どうすれば社員を含めた経営者様がもっと笑顔になってくださるのか、そこまで踏み込んだアプローチを我々は「デザイン経営」と呼び、地元企業のスタートアップや中小企業のリブランディングに伴走しております。 そして、その相談自体をより身近にしやすくする為Bookcafe DOORはカフェという形になり、皆様の悩みを打ち明けられる場所、仲間を見つけることができる場所、お客様とデザイナー、企業様が「交わる」場所として営業いたしております。

■私たちが大切にしていること それはスタッフ間をまるで家族のように想い、接することです。その人が成長するにはどうすればいいかを常に真摯に考え、その人と向き合うことによって、ただの仕事仲間という枠を超えた信頼関係の中、お互いに仕事をすることができていると言えます。 その過程で生まれた文化の一つが、代表取締役を含めた社内全員の「名前呼び」です。 立場の違いから、始めこそ困惑していましたが、今では苗字をド忘れしてしまうほどになりました。 ■スタッフ一人一人にスポットを当てる DOORではアルバイトであっても、店舗のメニュー強化や環境改善に積極的に参画してもらっています。例えば当時アルバイトスタッフだった久保田洋平さん。彼は入社面接の際「カレーに取り憑かれている」という言葉を言い放ち、採用後間もなくのランチメニュー強化の際「久保田カレー」なるオリジナルカレーを開発し、以降シーズン毎に新しいカレーレシピを考案しています。 また学生アルバイトである荻生こころさん、彼女が得意とする「スイーツ作り」に焦点を当て、DOORにおけるスイーツの開発を任せた結果、お客様からも大好評な「特製チーズケーキ」を考案してくれました。 このように、各スタッフの興味や好奇心、趣味などをコミュニケーションを通して引き出し、お互いにとってのとっての価値にする事がDOORにとっての強みだと考えております。

島根県松江市にある商店街に新店舗の出店が決まったBookcafe DOOR松江店。 そこに行けば「何かがありそう・何かが起こりそう」という期待を胸に秘めたお客様、企業者様がご来店される場所です。大きなテーブルを囲み、各々が自身の考え、悩みを気軽に言い合える場所にすることで、その人にとっての仲間・師・ライバルを見つけることができる、それがDOORの理想の形です。 美味しいコーヒーを飲みながら、お気に入りの本を読みながら、不意に耳を傾けるとアイデアやパッションがぶつかり合い、素晴らしいものが生まれる。そんなクリエイティブな空間で、人と人、人と企業を繋ぎ合わせるコンシェルジュとしてして働いてみませんか？ ■業務内容 週に５日間営業で１日８時間営業のカフェでのフルタイムパートとなります。 コーヒーや日本茶、軽食の提供などを落ち着いた所作で丁寧に提供してもらい、接客を通じてお客様とコミュニケーションをすることで、その人が何故DOORに来てくださったのかを紐解き、求められている「何か」に気づくことができる、そんなコミュニケーションに重きを置いた業務内容となっています。 店舗責任者を見据えての採用となりますので、研修後に、スタッフのシフト管理や食材の仕入れ、メニュー開発といった、店長としての業務もお願いすることになりますが、宝塚のスタッフが研修やその後の相談など、なるべく丁寧に行っていきたいと思っております。あくまで「自分らしく」「好きを仕事に」を大切にしている環境を目指しての店舗環境を目指しておりますので、まずはオンライン面談や、オフラインでの気軽な相談などからSASIやDOORに興味を持っていただければなと思います。