豊富な地域資源を有する福島県川俣町というフィールドを活用して、ご自身のスキルを活かしながら、自分らしい起業を志す地域おこし協力隊を募集します!
福島県川俣町とは-----------------------------------
福島駅から車で30分、里山と清流に囲まれた自然豊かな町です。
人口は約1万3千人で、古くから絹織物の町として栄え、最近では朝の連続ドラマ小説「エール」の舞台になりました。特産物として、世界屈指の薄さを持つ絹織物「川俣シルク」や、闘鶏からおもてなし料理に発展した地鶏「川俣シャモ」等があります。
また、縦笛や打楽器などで独特なリズムの民族音楽を奏でる国内最大規模の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」が毎年開催され、本場アルゼンチンのコスキン市と連携し、多くのフォルクローレ愛好家が集い、賑わう音楽のまちでもあります。
川俣町のこれまで-----------------------------------
豊かな自然と文化が融合し、発展してきた川俣町。
しかし、2011年3月に起きた原子力災害の影響で、川俣町南東部に位置する山木屋地区に避難指示が出され、住民たちは避難を余儀なくされました。
避難指示は2017年3月に解除されたものの、帰還する住民は少なく、若者をはじめとした人口減少が加速しています。
川俣町のこれから----------------------------------
人口減少に伴い、各地区においてはコミュニティ維持が困難な状況になりつつあるとともに、商店街においては空き店舗が目立つ状況になっています。
しかし、川俣町ではこれらの課題解決に町を挙げて取り組むことで、人口減少に歯止めをかけまちの賑わいを創出するとともに、持続可能なまちづくりを推進しています。