◆一本目の柱◆ 医療ICTエンジニアリング
【電子カルテシステムの普及率】
1999年、日本で初めて島根県立中央病院で統合型電子カルテシステムが構築されて16年が経ちました。今では中規模病院にも数多く導入され、世の中の認知度も高まりはしましたが、病院での普及率はまだ30%に満たないのが今の日本の状況です。
【私達の仕事】
私達は医療機関で使われる「電子カルテシステム」と「放射線治療システム」を、病院の運用や業務プロセスに可能な限り適合(フィット)した状態で導入するお手伝いをしています。
電子カルテシステムには多くの機能がありますが、その機能に精通しているだけでは、顧客が満足する提案を行うことはできません。
病院の基本運用や診療科毎の個別運用、各部門との連携を把握した上で、現状でどのような問題を抱えているのか、新たに提案するシステムでどの程度改善することが出来るのかを顧客と一緒に考え、解決していくことが私達の仕事です。
◆二本目の柱◆ 医療ICTサポート
【従来型サービスデスク】
ヘルプデスクやサービスデスクと聞いて、どんな仕事を思い浮かべるでしょうか?
IT業界では、情報システムのユーザーからシステムのトラブルをはじめ、IT機器に関する問合せや要望、不具合などの対応要請を受け付ける部署(サービス)を表すのが一般的です。
医療業界も同様で、電子カルテシステムやオーダリングシステムの問合せや不具合の対応要請を受け付けるのが主な仕事になります。
【私達が提供するサービスデスク】
私達MediPrimeが提供するサービスデスクは、情報システムの問合せを受け付けるだけではありません。病院の中では毎日たくさんの医療従事者と事務職員が働いています。
そんな日常業務の中で起こったトラブルや問合せに対して、ワンストップで受け付ける院内のコンシェルジュ的な役割を私達は担っています。例えば、夜間の検体搬送、害虫駆除、自動ドアの不具合、特別清掃、照明交換、設備の故障・・・など。
病院という大きな施設を運営・維持管理するため、様々なご要望や問題解決のお手伝いをする、それが私達がご提供する「ワンストップ・サービスデスク」です。