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on 2016-08-10
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Norishige Nagase
株式会社サイバーエージェント 執行役員 株式会社AbemaTV 開発局 局長 通信業界にて R&D 開発を経験。この経験を通して、技術をサービスに昇華できる環境、ユーザーに直接対話ができる環境、そして、何よりも次の可能性を感じる環境を求め、インターネット業界を次の自分のフィールドに選択。 2005 年 8 月に株式会社サイバーエージェントに入社。入社後は、アメーバブログを初め、アメーバピグ、ソーシャルゲーム、コミュニティサービスなどのサービス開発に従事。 2014年4月にCA18に就任。2015年4月に執行役員に就任。 2015年10月に株式会社AbemaTVに出向。開発局の責任者...
Yuichiro Nakazawa
Maiko Saito
2006年にサイバーエージェント入社、代理店部門の営業を経て、2010年から人事へキャリアチェンジ。代理店部門、メディア部門の事業部人事を経て、現在はAbemaTVで人事を担っています。 AbemaTVでは、事業拡大に伴い絶賛採用強化中ですので、ご興味お持ちの方、ちょっと話聞いてみたい方などいらっしゃったら、是非ご連絡お待ちしております。
1. インターネットテレビ局「AbemaTV」
2. 本開局までの怒涛の3か月
3. 柔軟な対応力があり、徹底的に解決策を調べられる人と働きたい
中澤 優一郎
/
Nakazawa Yuichiro
番組編成、動画配信システムの開発を担当するサーバーサイドエンジニア
久保 亮介
/
Kubo Ryosuke
生放送を含む動画配信全般の開発を担当するサーバーサイドエンジニア
山根 愛美
/
Yamane Manami
番組編成、動画配信システムのディレクター
久保
AbemaTVはオンデマンドの動画配信サービスではなく、テレビのように24時間編成された26チャンネルをすべて無料で楽しめる「インターネットテレビ局」という全く新しいスタイルの動画サービスです。
私から紹介したい技術的な仕組みは色々あるのですが、まず広告についてお話します。
YouTubeの様に多くの動画配信のサービスは、動画が始まる前に広告をオーバレイで表示しています。
しかし、 AbemaTV ではインターネットでの動画配信でありながら、テレビの地上波と同様に同じストリームの中に広告を入れる形をとっています。
独自のサーバシステムと配信基盤システムによって番組内の適切な位置に CM を挿入することで、ユーザにあまり不快感を与えることなく、高いCM 完全視聴率を実現できています。
また AbemaTV の特徴として、求められる品質の高さがあります。 AbemaTVはインターネット発のマスメディアを目指しているので、いかに安定して配信し続けられるかという点が重要です。
AbemaTV にジョインする前はゲーム事業部にいましたが、これほど安定性を要求される開発は無かったように思います。 そういった点はサイバーエージェントのこれまでのサービスとは、一線を画すと言えますね。
1. インターネットテレビ局「AbemaTV」
2. 本開局までの怒涛の3か月
3. 柔軟な対応力があり、徹底的に解決策を調べられる人と働きたい
中澤 優一郎
/
Nakazawa Yuichiro
番組編成、動画配信システムの開発を担当するサーバーサイドエンジニア
久保 亮介
/
Kubo Ryosuke
生放送を含む動画配信全般の開発を担当するサーバーサイドエンジニア
山根 愛美
/
Yamane Manami
番組編成、動画配信システムのディレクター
久保
AbemaTVはオンデマンドの動画配信サービスではなく、テレビのように24時間編成された26チャンネルをすべて無料で楽しめる「インターネットテレビ局」という全く新しいスタイルの動画サービスです。
私から紹介したい技術的な仕組みは色々あるのですが、まず広告についてお話します。
YouTubeの様に多くの動画配信のサービスは、動画が始まる前に広告をオーバレイで表示しています。
しかし、 AbemaTV ではインターネットでの動画配信でありながら、テレビの地上波と同様に同じストリームの中に広告を入れる形をとっています。
独自のサーバシステムと配信基盤システムによって番組内の適切な位置に CM を挿入することで、ユーザにあまり不快感を与えることなく、高いCM 完全視聴率を実現できています。
また AbemaTV の特徴として、求められる品質の高さがあります。 AbemaTVはインターネット発のマスメディアを目指しているので、いかに安定して配信し続けられるかという点が重要です。
AbemaTV にジョインする前はゲーム事業部にいましたが、これほど安定性を要求される開発は無かったように思います。 そういった点はサイバーエージェントのこれまでのサービスとは、一線を画すと言えますね。
山根
仕事をしていく上で、「社会を変え、生活を変える」
そんなヒットサービスに関わることができる機会はそれほど多くないと思っていますが、開局直後に起こった熊本地震の際には、停電でテレビが見られない人々もスマホでAbemaTV内のニュースを見て情報を得ることができたという声を頂き、AbemaTVが人々のライフラインになり得ると強く感じました。
サービスの成長スピードや規模からも、多くの人の生活に浸透するようなヒットサービスになり得るものだという手ごたえを感じています。いま、AbemaTVで自分の力を試すことができるのは、またとないチャンスではないでしょうか。
サイバーエージェントでは広告事業とゲーム事業、既存のメディア事業に加え、今後は動画や音楽などのエンターテインメント領域の事業を新たな柱として、中長期的に育てていこうとしています。そのためにもAbemaTVをマスメディアとして確立させたいと考えており、AbemaTVは代表の藤田の直轄プロジェクトとして動いています。
中澤
AbemaTVは、各部署のエース級を社内ヘッドハンティングして集めて作った部署で、プロモーション量や開発、運営体制からもサイバーエージェントがこの事業にかける本気度を感じています。山根が言ったように、社長の藤田肝いりの事業とは言っても、決してトップダウンで決まる雰囲気ではありません。現場が社長にやりたいことをどんどん提案できるのは、サイバーエージェントの社風がAbemaTVにも色濃く出ているからだと思います。
藤田も参加する定例ミーティングの中で「なにか良いアイディアはないか?」と意見を求められることもしばしばあります。「ランキング機能」や「繰り返し予約機能」など、ボトムアップから生まれた機能も複数あります。
うかつに「やりたい」とは口に出来ないほどです。やりたいと言えば、大体の流れは「じゃあ、やって」となるので(笑)
ですが、これほどの企業規模で、現場がやりたいことをここまでやらせてもらえるチャンスがある企業はなかなか少ないのではないでしょうか。
久保
メンバー同士もフラットで、年次に関係なく意見も言い合えます。もしかすると、エンジニアの職種が一番意見を出すことが多いかもしれません。
エンジニアからすればかなり開発業務も進めやすい環境だと思いますよ。
山根
AbemaTVでは番組の編成とそれらコンテンツを管理するシステムも、ゼロから自分たちで開発しました。
言ってしまえば、ひとつの新たなテレビ局のシステムを作ることと同じなので、これはとても大変なことでした。
久保
なんとかサービスのリリースには間に合いましたけど、本当に大変でしたね(笑)1月にAbemaTVに異動してきたんですが、その時にはまだAbemaTVの重要な要素の一つである、生配信の仕組みが無くて。最初の数週間は状況把握でいっぱいいっぱいという感じでした。
社内で動画配信技術に詳しい技術者がほとんどいなかったので、当初知識のなかった自分含め皆で一から勉強して設計から始めていきましたね。
あの時は大変だったけど、今思えば楽しかったです。そういえば毎日の差し入れも楽しみだったなぁ(笑)
山根
実際にテレビ朝日さんが使われているマスターを、参考のために見学させてもらったりもしました。
中澤
テレビ朝日さんと共同で進めている事業なので、コンテンツ制作や収録現場の技術はテレビ朝日さん、サービス開発、配信の仕組みなどはサイバーエージェントが担当する形です。
両社の徹底したプロ意識から番組は作られていて、配信に求められるクオリティは、地上波と同等です。
膨大な数のユーザーを抱えていますので、トラフィックの処理と同時に、大容量の動画データを処理するのはかなりハードルが高いことです。 Amebaや755など大規模なサービスを構築し、運用している実績があるサイバーエージェントだからこそ、実現出来た事業なのでは?と思っています。
久保
テレビ朝日さんのコンテンツ制作へのプロ意識と、サイバーエージェントのシステムに関するプロ意識がお互い良い刺激になって、スピード感をもって革新的なものを生み出せていると思います。
スピード感を失わず革新的なものを作るためには、既存の仕組みを利用したり外部に制作を委託することでは、 なかなか実現が難しいと思っています。そういった点では、配信や番組編成、納品、CM挿入などを自社システムとして開発したのはやはり正解だったのではないでしょうか。
中澤
技術要件もお伝えします。
AbemaTVのサーバーサイドアプリケーションは、スケーラビリティ確保と開発効率化のためマイクロサービスアーキテクチャの考えに則って設計されており、これらと親和性の高いGoogle Container Engineを利用しています。
また、実行速度と保守性の観点から、実装言語としてはgolangが採用されています。
中澤
AbemaTVはまだまだ完成形ではなく、今後新たな機能ももっと開発していく予定です。
自分自身、もっとサービスのクオリティを上げて、世の中により一層流行らせていきたいと思っています。
山根
まだスタートしたばかりの事業なので、今後どの様にサービスを創りあげていけるかは、本当に皆さん次第と言っても過言ではありません。
現在はテレビ局としての品質が求められますが、今後はAbemaTVならでは、といった部分を磨いていきたいですね。
中澤
golang等これまで扱ったことのない技術でも抵抗なく挑戦できる方とは、ぜひ一緒に働いてみたいです。
久保
ユーザー目線を持ってサービスの将来を見据え、自発的にどんどん進んで開発していけるような方と、お会いしたいと思っています。
さらにその中で、働いていく際に重要と言えるのは、外的な変化や技術の変化に柔軟に対応出来ることだと思っています。
さきほどお話したように自分も一から動画配信について勉強しましたが、一緒に働く方に求めるのは既に知識があるということよりも、どんな問題が起こっても自ら学びながら向き合っていけるかという点です。 直面している問題にマッチする解決策が今の自分にはなかったとしても、新たな知識を取り入れた上で解決策を出せる人がいてくれると、チームとしても心強い。
そんな方と一緒にAbemaTVをマスメディアに押し上げることができたら、うれしいですね。
歓迎するスキル
■ 大規模サービスでのサーバサイドの開発、運用経験
■ 動画配信に関する経験
■ クラウドプラットフォームに関する業務経験
対象となる人
■ サービスに興味を持っていただける方
■ 変化に対応できる方
■ 品質意識の高い方
■ ユーザーの事を想像できる方
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