私たち、ティフォン株式会社は、最先端のXR技術を使用し、アートとテクノロジーが高度に融合した、ハイクオリティかつ先進的なコンテンツを提供しています。
XRとは、「VR(仮想現実)/AR(拡張現実)/MR(複合現実)」などの総称です。「X」は未知数を示しています。これらの先端技術を駆使しながら、「X=未知」なる体験を皆様にお届けします。
私たちには、「皆様に魔法のようなを体験してもらいたい」という強い気持ちがあります。
その想いが最も発揮されるのは「体験型アトラクション」の制作です。
アトラクションへかける想いは、デジタル領域にとどまりません。魔法のようなデジタルに相乗効果を生み出すアナログな仕掛けをあちこちに散りばめています。
たとえば、ホラー映画「IT(イット)」の世界に迷い込むアトラクション「IT/イットカーニバル」では、ヒュッと不気味な風が吹いてきたり、床が振動したり、全身でホラーを体験できる空間を演出。リアルな映像を楽しむだけではなく、まるでその世界に迷い込んだ気持ちになり、五感すべてで体験できるアトラクションを創り上げています。
私たちは、「このアトラクションのこの部分だけVRでお願いします」という注文を単にこなすのではなく、アトラクションの基礎から細かなアイデアの一つ一つまで、すべてに自分たちの心血を注ぎこむ会社です。
基本的に3DCGやエフェクト、サウンド、プログラムなどすべてをティフォンメンバーが制作しています。
協力会社に依頼することもありますが、基本的にはコンセプトの考案をはじめ、社内で一気通貫できるようにしています。
これらはエンジニアリングだけでなく、3DCGや2Dデザイン、サウンドなどもできるマルチなメンバーがいるからこそできることです。
弊社のコンテンツ制作に対する想いに共感いただき、ウォルトディズニー、インキュベイトファンド、TBSホールディングスなどをはじめとする複数のVC、CVCから資金調達を行ってきました。
■私たちの歴史■
2011年の設立当初はスマートフォン向けアプリの開発を中心に業務を行い、ゾンビ変身アプリ「Zombie Booth」は累計ダウンロード数4,000万以上の大ヒット。
2014年には、スタートアップ支援プログラム「ディズニー・アクセラレーター」の第1期生として選ばれ、ディズニーキャラクターに変身できるアプリ「Show Your Disney Side」を開発しました。
2016年よりVRコンテンツの開発をスタートし、2017年にはダイバーシティ東京にXR体験施設「TYFFONIUM ODAIBA」をオープン。同年に開催された第21回文化庁メディア芸術祭では、VR空間を歩いて巡る没入体験型作品「Magic-Reality: Corridor」が、エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品に入選しました。
2018年にライド型の「Magic-Reality:Fluctus」、2019年にはザッパラスとタロットカードの世界に入ることができる占いコンテンツ「Tarot VR: Voyage of Reverie」を共同開発。
米CrunchBaseの「50 Hot Tech Companies Globally in 2019」に選出されました。
2020年2月には円谷プロダクション、TBS、ティフォンの3社共同開発で「かいじゅうのすみかVRアドベンチャー」をリリース。
2020年11月には米ワーナー・ブラザース監修のもと、世界No.1ヒットホラー映画「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」の前日譚となる「IT/イット カーニバル」をリリース。
2021年4月には新潟県佐渡島の歴史遺産である佐渡金山でMRグラスをかけて坑道内を歩くコンテンツ「ISLAND MIRRORGE(アイランド・ミラージュ)」をリリースしました。
弊社はこれからも、新たな技術と発想力をもって、ハイクオリティなXR分野のコンテンツ開発に邁進し続けたいと考えます。