2010年10月、組織づくりへの高いモチベーションとIT技術への憧れから、全くIT技術に触れたことがない状態でITインフラ界隈では著名な株式会社ハートビーツに入社。 アルバイトながらWebサービス運用の第一線に立ち、最高の組織づくりを行うための第一歩としてゼロベースで社内研修制度を構築した上で、新卒・中途問わず技術者の教育に携わる。 2013年3月、電気通信大学に通いながら別途MOT（技術経営）スクールを最年少で修了。学部4年次には、ハートビーツでのアルバイトと並行して開発会社に入社し、Webアプリケーションの開発技術を学ぶ。また、卒業研究として、サービス運用の現場で課題として挙がったシステムメンテナンス作業中の負荷問題とシステムパフォーマンスの両立を実現するために、Linux カーネルに手を加えることで、低優先度処理を指定可能なリアルタイム処理向け I/O スケジューラを実装。2014年3月、情報処理学会（SIGOS）にて登壇し、同大学の情報理工学部情報・通信工学科を総代として修了。 2014年4月、同社へ新卒入社し、多種多様な大規模インフラ基盤の設計・構築などを担当する一方で、私生活では論文執筆や技術雑誌への寄稿を行う。2016年4月、技術者組織のパフォーマンスをさらに向上させるべく、経営大学院に最年少で入学。組織マネジメントやリーダーシップなどを体系的に学ぶ。2017年7月、July Tech Festaなどの技術者コミュニティの勉強会で登壇。同年12月に執行役員 VP of Engineering に就任し、エンジニア組織の責任者となる。2018年6月、取締役 VP of Engineering に就任し、同社の経営に参画。2019年、経営大学院を修了し、IPSJ-ONE 2019、Internet Week 2019にて登壇。IOTS2019 の招待講演では「運用技術者組織の設計と運用」というタイトルで登壇。 現在は、8年間サービス運用の現場で培った技術とMOT・MBAでの学びを通して習得した経営や組織マネジメントの知識をもとに、エンジニア組織の責任者という立場で自社のMSP事業を牽引している。 専門分野は、組織マネジメント、Linux I/O（特に汎用ブロック層以下）、サーバ監視システム、ログ分析基盤。 ◆経験したことのあるプロダクト/ミドルウェア - Web Server -- Apache, Nginx, Lighttpd, Squid, Varnish - RDBMS -- MySQL, PostgreSQL - NoSQL/KVS -- Memcached, Repcached, Redis, Cassandra, MongoDB, TokyoTyrant, TokyoCabinet - Linux HA -- Pacemaker, Corosync, Heartbeat - Monitoring -- Nagios, Zabbix, Munin, Promethus, Grafana, Cacti, MRTG, Graphite -- Datadog, NewRelic - Programing -- Python, Go, JavaScript, C - Infrastructure as Code -- Ansible, Chef, Itamae, Serverspec - Mail -- Sendmail, qmail, Postfix, Dovecot, vpopmail - FTP -- Proftpd, vsftpd - DNS -- BIND, Unbound - Storage/FileSystem -- DRBD, GlusterFS, NFS, ext4, XFS - Distribution -- Red Hat, CentOS, Debian, Ubuntu, FreeBSD, Gentoo, CoreOS, Amazon Linux - Logging -- Rsyslog, Fluentd, Logstash - Load Balancer -- Keepalived, HA Proxy - VPN -- OpenVPN, IPsec, L2TP - Hashicorp tools -- Consul -- Vault -- Vagrant - IaaS -- AWS, GCP, Azure, SAKURA Cloud, Nifty Cloud, IDCF Cloud, IIJ GIO

産休・育休を経て採用担当に。 応募してくださった方とハートビーツを繋げる、この仕事がとてもたのしい。