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Toshimitsu Kameda
1986年 千葉県鴨川市生まれ 2010年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業 2018年7月 亀田医療情報株式会社の代表取締役社長就任 UIデザイン、フロントエンド 趣味はDIY等
「医療活動をITプロダクトによって支援を行う」
亀田医療情報は病院から生まれた、日本初の「電子カルテ」を開発・運用したIT会社です。
医療現場にITソリューションを提供し、医療業界の変革を目指しています。主力製品の電子カルテは、電子カルテ自体がまだ世の中に存在していなかった1995年から開発・提供をスタートしたもの。以来、アップデートを重ねながら医療現場において電子カルテという新しい領域を切り拓いてきました。
2018年にはクラウドカルテ「blanc」をリリース。オンプレ型からクラウドへ、よりスムーズな導入、システムの継続的なバージョンアップ、クラウドシステムとの連携など、さらに円滑な医療活動を支援しています。
「医療活動をITプロダクトによって支援を行う」
亀田医療情報は病院から生まれた、日本初の「電子カルテ」を開発・運用したIT会社です。
医療現場にITソリューションを提供し、医療業界の変革を目指しています。主力製品の電子カルテは、電子カルテ自体がまだ世の中に存在していなかった1995年から開発・提供をスタートしたもの。以来、アップデートを重ねながら医療現場において電子カルテという新しい領域を切り拓いてきました。
2018年にはクラウドカルテ「blanc」をリリース。オンプレ型からクラウドへ、よりスムーズな導入、システムの継続的なバージョンアップ、クラウドシステムとの連携など、さらに円滑な医療活動を支援しています。
「レガシーが残る医療情報業界をエンジニアリングで開拓していく」
まだまだ医療業界のIT化、DXは発展途上。日々進化しているビジネス領域、コンシューマーサービスやエンターテインメント領域と比べると、ITの活用に大きなギャップが存在しています。しかし、私たちが一市民として生活する上で医療は欠かすことができず、本来もっとITが活躍して然るべき領域です。
武蔵野美術大学でプロダクトデザインを専攻していた代表の亀田は、家業の病院のプロジェクトに参画した当初から、「高水準の情報技術を医療業界にも導入したい」「胸を張って、これが最先端だと言えるサービスをつくりたい」という想いを胸に秘めていました。
そして、亀田医療情報の代表取締役に就任し、医療業界の情報分野の課題を整理していくなかで、ひとつのミッションを掲げます。
千葉県鴨川市にて医師の家系に生まれ、一時は医師を目指していたが大学受験のさなか、デザインの道を志すことを決心し、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科へ進学。在学中にはプログラミングによるインタラクティブな映像制作や電子工作などに興味を持って取り組む。
2010年、大学卒業後、父親の経営する疾病管理研究所にてiPadによる疾患管理アプリの作成に携わり、主にUIの設計、フロントエンドのモックアップ実装などを担当。
2012年、現在の亀田医療情報株式会社に移籍し、電子カルテシステムの要件・デザイン・フロントエンド実装などを手掛ける。
2018年、事業の革新と新たな価値の創出を目指し亀田医療情報代表へ就任。経営の傍ら、新サービスの企画やデザイン業務へ従事。趣味は家具作り。
「最高の知恵と最良の道具で医療の価値を最大化する」
高齢化をはじめとする医療業界を取り巻く状況の変化、そしてIT業界の発展と医療現場における情報技術のギャップ……これらの課題に対応し、日本の医療に貢献することこそ、亀田医療情報の存在理由があると考えています。
電子カルテの開発以来、多くの病院やクリニックへITソリューションを提供してきた経験やノウハウ、先進的な技術を活かした製品、さらには社内連絡ツールの刷新、オンプレからクラウドへの移行など医療業界でのあるべき情報の流れのナレッジが亀田医療情報にはあります。
そのような最先端の優れた技術・製品、そして長年の活動の中で磨かれた知恵を医療現場に届け、医療リソースや従事者のポテンシャルを最大化させる。
また、社内においてはSlackなどのコミュニケーションツールを整備、クラウドツール導入によるDXを進め、開発のスペシャリストを目指せるキャリアパスの整備や人事評価制度の明確化も行いエンジニアにとって働きやすい環境を築いていく。
課題への解決策と、解決策を具現化する組織の構築によって、未だレガシーが残る医療業界に対して技術の力によって大きなインパクトを与えたいと思っています。
「大切にしているプロダクト思想は”目的に特化すること”」
医療業界のIT化の実状をお伝えしてしまえば、病院で使用しているPCがインターネットに接続できないのが当たり前です。
しかし、高齢化や医療従事者の不足をはじめ、医療業界を取り巻く環境は近年で急激に多様化。今後は、効率化や新しい価値の創出を目的としたIT化やDXがこれまで以上に求められるようになっていくはず。病院のDXを推進するため、情報管理ガイドラインの緩和など環境面の対応が進んだことでオンプレが前提だったシステム環境が見直され、クラウド医療サービスも徐々に広がってきました。また、救急から外来へ、訪問診療やオンライン診療、老人ホームとの連携や在宅医療など医療のあり方が根本から見直され、それに対応できるシステムが期待されるようになっています。
そのような病院を取り巻くIT環境の変化、医療業界の多様化するニーズに対して医療情報サービスはどうあるべきか。私たちは、これまでの一つの製品に多くの機能を詰め込んだ複雑なシステムではなく、ひとつひとつの目的に特化した使いやすく価値のあるシステムを機動的に市場に投入していくことが最適解だと考えています。
そもそも私たちは、目的に特化すればするほど優れたプロダクトが生まれるというデザイン思想を持っています。例えば、医療の世界における「メス」という道具を考えてみましょう。これは、「人の皮膚を切る」という目的に特化してデザインされた究極のプロダクトだと言えます。
プロフェッショナルのための道具という観点で考えると、BtoBサービスも同じこと。目的に特化した優れたプロダクトが生まれやすい土壌です。しかも、医療業界というBtoBビジネスにおける顧客は、医療従事者。もちろん営利企業として効率化や売り上げも求められますが、何よりも医療の質の向上を求める組織・人々です。「医療の質の向上」という意義ある揺るぎない目的に対して一直線に取り組み、磨き上げていくことができる私たちの環境は、最良の道具をつくりあげることができる余地が大いにあるはずです。
今は、これまで私たちが築いてきた「電子カルテ」という領域にとらわれず、新しい価値を届ける先駆者として再出発する時期。医療情報業界の潮目を捉え、流れを大きくして、医療の発展をITで導く第一人者となることを目指しています。
製品ごとのチームで、オーナーシップを持って顧客と向き合いスピーディに開発していただけたらと思います。 AIやクラウド基盤、モバイル、IoTといった技術、またシステムを効率的に開発するためのシステム開発……そのような技術をまだまだレガシーが残る医療情報業界で発揮して、フロンティアをどんどん切り拓いていただくことを期待しています。
レガシーが残る医療情報業界だからこそ、新しく開拓できる、チャレンジできることはまだまだ多くあります。興味のある方はぜひ一度お話しましょう。
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