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Shunya Osuga
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Naoto Nakamura
Software Engineer -
Shintaro Suzuki
エンジニア -
YuKi Shinofara
技術責任者 / Gopher / インフラ
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大学時代の経済分析の研究と、アルバイトで行っていた気象データの分析でPythonを習得。
大学卒業後、1年程度 PHPやJavaでの業務システム開発に従事。
その後スマートフォン向けゲーム開発チームに異動し、主にサーバーサイドを担当。
2017年7月に株式会社マネーフォワードに入社。現在はマネーフォワードグループのMF KESSAI株式会社で企業間決済システムをGoで開発しています。
ここ5年くらいずっとGoでの開発をしていますが、プログラミング言語はだいたいなんでも好きです。特にCommon LispやHaskellから多くのことを学びました。
週末はお笑いライブによく行きます。 -
Naoto Nakamura
Software Engineer -
2015年株式会社マネーフォワード入社。個人向け自動家計簿(PFM)のRailsエンジニアを経て2017年MF KESSAI株式会社へ出向。
過去にはソーシャルゲーム開発、オーダーメイド下着ECの立ち上げなど。
好きな言語: Ruby, Golang
好きなエディタ: Vim -
2009年Yahoo JAPAN入社、その後4年間新規サービスの立ち上げや運用に従事
2012年初代CTOとしてSchooに入社
2014年メドピアに入社
2015年10月 技術部部長となり「開発を支える開発」づくりを行う
現在、2017年3月に立ち上げたMF KESSAI株式会社の技術責任者として活動中
「開発者がより効率的に開発にできるようにする」という事をミッションにしてます
What we do
我々はBtoBの取引全てを市場として捉え、全企業の請求業務・ファイナンスを支援することで経営に欠かすことができないインフラとなることを目指しています。
<提供サービス>
■ 企業間後払い決済サービス「マネーフォワード ケッサイ」
与信審査から請求書発行・送付、未入金時対応まで掛け売りのプロセスをすべてアウトソース
https://mfkessai.co.jp/
■ 売掛金早期資金化サービス「マネーフォワード アーリーペイメント」
ユーザーから売掛金を買い取り、早期資金化を可能に
https://mfkessai.co.jp/lp/factoring/
これらを中心としたソリューションの提供や更なる提供価値の創出を通じて、当社が企業のお金のインフラとなり、成長を支える存在になっていくことを目指しています。
Why we do
企業間の取引の9割以上は「請求書による後払い(掛け売り)」で行われている状況ですが、そこには古くからの商習慣ゆえの大きな課題が存在します。
掛け売りには取引先の与信審査や未回収時の督促など多くの工数が必要となってしまいます。さらに入金まで1ヶ月以上の期間を要することが多いためキャッシュフローの悪化など、経営においても大きな課題が発生します。
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一方で、企業間取引のアウトソーシング、早期資金化という市場は、まだ認知度が低く、市場として未成熟です。
更に今後の労働生産人口の減少や、6次産業化に見られる販路の拡大などにより、掛け取引に伴う負担はますます増加していくことが見込まれます。
私たちは、今後ニーズが高まっていくであろう企業間取引に内在する課題を解決すべく、まだ未成熟な市場そのものを構築していく気持ちで日々サービス開発・提供に取り組んでいます。
How we do
■ ビジネス、エンジニアリング、デザインのエキスパートたちが密に連携
未成熟な市場を開拓し、世の中の企業にとって価値があるプロダクトを提供していくため、
世の中の動きや顧客のニーズ・課題を敏感にキャッチすることのできる経験豊富なビジネスメンバー、そしてそれらの課題解決を技術やデザインの力で実現していくことのできるエンジニア、デザイナー。
彼らが密に連携していくことで、スピード感をもって、ユーザーにとって本当に必要なものを最速で届ける体制で事業に臨んでいます。
金融というレガシーな側面も多く残る業界の中で、最新のテクノロジーを用いた挑戦を続けています。
■ マネーフォワード本社からは良い意味で独立
同じtoB向けのサービスを提供する企業なのでビジネス的な知見や情報は共有している(月次の全社懇親会や、ドキュメントツールにいつでもアクセス可能等)ものの、事業における意思決定は完全に独立しています。子会社にありがちな制約は全く無く、必要性があることであれば何でも挑戦することができる環境です。
As a new team member
◆弊社の事業とものづくり組織について
マネーフォワードケッサイ は2017年の設立以来一貫して、企業間決済の体験を向上を目指しプロダクト開発・運営を行っています。
現在、中小企業から東証一部上場の大企業まで幅広いお客様にお使いいただき、累計300億円以上の金額を取り扱うサービスに成長しました。しかし、企業間の商取引金額は1000兆円(※1) 以上存在し、デジタル化されている割合は決して大きくありません。DXへの関心の高まり・適格請求書等保存方式(インボイス制度)の開始などの社会的背景、そして、与信・請求・消込・督促などの領域で多くの課題をユーザーは感じていることから、依然として成長可能性の大きな領域だと考えています。
今後は、既存プロダクトを磨き込みさらにユーザーに愛されるための開発はもちろん、数年にわたりサービスを運営し蓄積した唯一無二のビッグデータである与信・請求関連データや決済業務のオペレーションノウハウをもとに、新たなプロダクトの開発を実施する予定です。
ものづくり組織には、エンジニア・デザイナー・PM 合わせて約15名が所属し、2-5名単位のチームに別れてスモールチームで開発を進めています。各チームはミッションを設定し、具体的な開発内容や優先順位、運営方針などをチーム内で検討・決定しています。専門的な知識や技能を有しつつも、「ユーザーに価値を届ける」ことに喜びを感じるメンバーが多く在籍しており、職種を超えて活発な議論が行われています。
※1
令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003.html
◆業務内容
既存のサービスの請求代行とは別に計画している、新規事業のバックエンド開発が主な業務となります。
アーキテクチャの設計から使用技術の選定、実装までサービスのリリースとその後の継続的な改善に取り組んでいただきます。
マネーフォワードケッサイが提供している現行のサービスはGoとGCPで作られているため、既存の資産や知見を活かす観点から似たようなものを使う可能性はありますが、現行の技術スタックにあまりとらわれず解決したい問題の整理とそれに適したアーキテクチャ、技術を選定するところからのスタートとなります。
開発手法としてはスクラム開発を採用しており、今回の新規サービス開発でも入念な詳細設計を詰めてから実装していくというよりは、採用候補のアーキテクチャや技術をつかってプロトタイプを作ったり、小さい機能改善の積み重ねを1週間程度のサイクルでリリースしていくスタイルを取っていきます。
一方で、お金を扱うサービスなので「とりあえず動く」ではなく、「正しく動く」状態でリリースする必要があります。異常系の扱いやリトライ方法、障害発生時の対応方法まで視野に入れて開発を進めていくことが求められます。
◆このポジションの責任領域
- アプリケーションの実装、継続的な開発
- 使用技術の選定
- SREチームや他プロダクトの開発チームと強調しながらのアーキテクチャ設計
- 開発チームの運営、チームのパフォーマンス改善
- 障害発生時の調査・アプリケーション側の修正対応
◆求める能力
- 業務ドメインを抽象的に捉え、問題をモデル化する能力
- 異常系のハンドリングやデータ不整合の発生パターンに対する嗅覚
- マイクロサービスや分散システムへの基礎的な理解
- アジャイル開発の基礎的な理解、テスト駆動開発への理解
- 継続的な学習、興味を持って技術に取り組めること
◆利用中の技術など
アプリケーション:
Go (gRPC, gqlgen) / Vue.js / Node.js(Nuxt.js, Nest.js) / Python
インフラ:
GCP / AWS / Cloudflare
GCP内で現在利用中のサービス:
GKE / Run / Functions / PubSub / Tasks / Identity Platform / Composer / Cloud SQL / Big Query
GKE内で利用中のOSS:
Kong / Envoy / Chaos Mesh
DevOpsツール:
Github Actions / Cloud Builder / Autify / VAddy / Datadog / Stackdriver / Sentry
その他:
Terraform / GCP Deployment Manager