私たちの創業は1926年。それから約1世紀に渡り、発電所用高温高圧バルブの提供を行い、国内そして国外のインフラを支えてきました。高温高圧用バルブの先駆者として業界のリーティングカンパニーとなった私たちですが、世界が、日本が、製造業が、電力業界が益々ドラスティックに変化していく今、企業のサステナビリティを高めていくために、モノからコトへのシフト、産業構造における上流下流領域を強化するべく、社会変化に適合した新たな概念とテクノロジーの実装による新規事業の規模を拡大させています。
■VQ事業
現状の設備保全は定期的にメンテナンスを行うTBMが一般的であり、診断点検ではアナログ(人力)対応のため、多大な労力とコストがかかっています。私たちは、特許技術であるバルブの状態診断技術を応用した状態監視システム「ORCL」と、あらゆる設備情報を管理し、蓄積したビッグデータを統計的に解析するクラウドシステム「VQ(バルビキタス)」の提供により、設備保全管理の自動化を実現し、多くの企業を設備保全の労力から解放します。
■IoM事業
従来の製造業が新たなサプライヤーを探すためには大変な労力が必要です。私たちは製造業の調達問題を解決するため、ものづくり企業のECプラットフォーム「IoM」を提供しています。顧客は要求製品の仕様、図面をサイトにアップロードするだけで、対応可能な複数社から見積もりを自動で入手でき、最適な発注先を選択することで、調達業務の大幅な効率化を実現します。