株式会社カケハシ members View more
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日本の医療を本気で変革する!そういう想いで16年3月にKAKEHASHIを創業しました。僕らが日本の未来を形作っていくんだと自負できるような仲間達と出会い、共にチャレンジしていくことが楽しみで仕方ありません。
東大在学中に2社スタートアップを起業。マッキンゼー入社後は、アメリカ・インド・イギリス・日本で企業買収・買収後の統合・事業ターンアラウンドなどを手掛けてきました。 -
20代は凸版印刷株式会社でC++/OpenGLによる内製バーチャルリアリティ統合開発環境(Unityのようなもの)の実装を担当するなど、3DCG関連の開発に従事。
その後ウェブ開発に転向し、グリー株式会社にてSNS/プラットフォームのサーバーサイド開発、android版SNSアプリ/プラットフォームSDK関連のチームリーダー等を経て株式会社サイカに取締役CTOとして参加。
サイカ辞任後紹介により株式会社カケハシの中尾中川の両名と知り合い、ビジョンに強く共感し何も無い状態から開発組織を立ち上げるためCTOとして参加。 -
株式会社カケハシの人事。
2009年4月に株式会社マクロミルに新卒で入社し、法人営業を経て人事のキャリアをスタート。
新卒採用、人材開発、HRBPを経験し、スタートアップを経て2020年5月より現職。
プライベートでは2児の父。
次世代に繋がる医療の基盤を創るKAKEHASHIの人事を支えたい!
What we do
◆いままでにないコンセプトのクラウド型電子薬歴「Musubi」
電子薬歴は、薬剤師が常時使用するコア業務システムです。薬剤師は、患者との会話の内容、症状の変化、副作用の有無などについて、患者ごとに記録しています。薬剤師は電子薬歴を使い、その記録を残すと同時に、過去の処方履歴を確認したり、薬の安全性のチェックなどを行います。
Musubiは従来の記録を残すだけの仕組みと異なり、薬剤師がより良い指導ができるようサポートする仕組みです。
薬剤師は患者と一緒にMusubiの画面を見ながら服薬指導を行います。その内容は自動で薬歴のドラフトとしてクラウド上に残るため、薬剤師はコミュニケーションと薬歴記入を同時に行うことができます。また、Musubiは患者の疾患・年齢・性別・アレルギー・生活習慣・検査値、さらには季節や、 過去処方や過去薬歴を参照して、ひとりひとりの患者に最適な指導内容を薬剤師に提示します。Musubiは、現場の薬剤師が目指す理想のコミュニケーションを形にする強力な支援ツールとなります。
◆ミッションは「⽇本の医療体験を、しなやかに。」
⽇本の医療は、⼤きな転換点を迎えています。
医療をより良く、そしてより確かなものとして次世代へつないでいくために。
いま必要なのは、「しなやかな医療体験」だと私たちは考えます。それは、医療の受け⼿と担い⼿、その両者の体験をアップデートするということ。
不合理なシステムや仕組みのために、患者さんの安⼼と納得と満⾜が置き去りになることも、
医療従事者が過剰な献⾝と⾃⼰犠牲を強いられることも。
どちらも、私たちが望むべきものではないはずです。しなやかさとは、⾼い品質であり、どこまでも続くなめらかさであり、
そして決して崩れることのない強さのこと。
つまり、サステイナブルな医療の前提を、私たちはつくりたい。
あらゆる医療体験を、しなやかに。そして、⽇本の医療を未来へつなぐ、カケハシに。
◆事業成長
創業4年という短期間ながら、累計約37億円の大型資金調達を実施しています。
お客様継続率は約99.9%、ネットチャーンは-1.4%と驚異的な数字になっています。
事業は毎月約7.3%と、ヘルスケアテック企業としては稀有なスピードで大幅な成長を実現してきています。
Why we do
◆コンビニよりも多い薬局、変革が求められる薬局
全国の薬局数は約6万店。
コンビニよりも数が多く、患者の医療体験を大変革するポテンシャルを秘めた場所でもあります。1年間で薬剤師は、8億回を超える患者への指導を行っています。
とはいえ、薬局は「ただ薬を貰う場所」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
現場の薬剤師は、驚くほどの薬学的な知識を持ち、医療の安全性を担保し、さらには患者の健康を創り出す知見を持ち合わせています。しかしながら、現実には、現場の業務負担が重く、思うように患者さんに時間を使うことができない状況に置かれています。
いま、薬局は、その役割が問い直され、大きな変化を求められています。2015年に厚労省から出された「かかりつけ薬剤師」制度が導入され、「薬を渡す薬局」から、患者の背景に合わせて深く患者の健康にコミットし、患者に選ばれる薬局へと変革することが促されています。
◆Musubiが担うミッション、薬局をより良い場へ
KAKEHASHIの薬歴Musubiは、単なる便利なクラウドシステム以上の意味を持ちます。
重たい事務作業の負担を劇的に軽減することで、空いた時間を、本来薬剤師が担うべき付加価値の高い業務を行うことができるようになります。
患者への服薬指導をサポートすることで、薬局のあり方や価値そのものを再創造するプロダクトを目指します。
KAKEHASHIは、自分達が日本の医療の未来を創造するのだという強い責任感と使命感を持っています。KAKEHASHIの想いやビジョンに深く共感し、一緒に新しい薬局像を実現していこうとする多くの薬剤師の方にKAKEHASHIは囲まれています。
◆変化の起きにくい医療の業界に風穴を
調剤薬局内で使用されているシステムは、ここ20年ほど変化がなく、大手SIerが開発したレガシーなシステムを使用している薬局がほとんどです。
創業時には400件を超える薬局をまわり、現場の本当の課題を探り続け、その深い現場の課題感がMusubiの基礎となっています。KAKEHASHIには、社内に多くの薬剤師がおり、プロダクト設計からカスタマーサクセスまで深く業務に携わっています。
KAKEHASHIは、医療現場の深い課題感と、Webエンジニアの技術を掛け合わせることで、いままでにない形で医療現場の課題を解決していく医療スタートアップです。医療の「業務」という、スタートアップにとっては非常に参入障壁の高い、難しい世界に、真正面から挑みます。
How we do
KAKEHASHIは、ひとりひとりがイキイキと楽しく働ける環境をつくることを何よりも重視しています。その中ではじめて本当に社会的な価値があるイノベーティブな事業が生まれてくると信じているからです。
KAKEHASHIは、自律を旨とするプロフェッショナルの集団であるために、結果に対して責任を持つ文化を重んじ自ら最大のパフォーマンスを発揮できる時間や場所の判断を従業員に任せています。
1. フラットな組織
真にフラットな組織を目指します。中間管理職はありません。誰かが「偉い」という、ピラミッド型の階層的な組織構造はありません。年齢や立場、職種に関わらず、「誰が言ったか」ではなく、「何を言ったか」が重視されます。ひとりひとりが強い権限を持ち、主体的に課題意識を表明し、意思決定に関わることが推奨されます。
2. オープンなコミュニケーション
あらゆる情報を、全員が知り得る環境があります。財務情報や経営情報、投資家との議事録すら、全社員へ公開されます。すべての業務コミュニケーションは、公開チャットでなされます。情報の透明性を実現することで、不要な社内政治を避けます。また、重要な意思決定はトップマジメントだけのものではありません。ひとりひとりが主体的にオーナーシップをもって、意思決定をできることを目指すためには、情報の透明性が不可欠だと考えます。
3. 時間や場所に縛られない
いつ、どこで働くか、自分で選択できます。家庭・私生活の充実は、良いパフォーマンスの前提だと考えます。最大のパフォーマンスを発揮できるように、自分で働く時間や場所を選択する自由と自律が求められます。KAKEHASHIには、多くのパパ・ママがイキイキと働く環境があります。
4. 顧客に新しい価値観を提示する
単純に「顧客の声を聞く」ことは、真のカスタマーファーストとは考えません。顧客の課題を深く掘り下げ、顧客すら気づいていない全く新しいビジョンを顧客に提案することを目指します。KAKEHASHIのビジョンに深く共感してくれる多くの医療者とともに、新しい世界観の創造を目指しています
5. 部門が存在しない
根本的に「部門」という概念がありません。それぞれの専門性を活かした「ロール」にあわせて、チームで課題に取り組むことが求められます。部門ごとの不要な対立は存在しません。
6. アジャイル
sprint planningやvoting sessionのような方法論を利用するに留まらず、"agility"=「持続的で状況の変化にすぐに対応できる機敏性」を備えた状態を目指してチームの問題解決のあり方を仮説検証/改善を繰り返し、そのために必要なフラット性やオープンコミュニケーションのような価値観を維持し続けます。
◆掲載記事
ヘルステック企業が3年で37億円の資金調達。なぜ、調剤薬局なのか?(NewsPicks)
https://newspicks.com/news/4318610/body/
As a new team member
◆業務概要
スクラムチームと共に、担当するサービスの開発やユーザーへの価値提供、そこからうまれる事業成長に貢献するあらゆる業務と意思決定を担って頂きます。
ソフトウェアエンジニアやデザイナー、開発ディレクター、マーケティング担当者などのそれぞれの分野の専門家と連携し情報を統合した上で、サービスとしての方向性を定め事業としての具体的な成果に責務を持ちます。
市場調査や要求定義、OKRによる目標設定とその遂行、また開発状況としてリソースの不足している部分に対する積極的な関与、社内調整など業務範囲は多岐にわたります。また、カケハシではプロダクトオーナーは職種ではなく役割として定義されているため、これを兼務することが多くなることが想定されます。
【具体的な業務】
・市場・業界の動向調査を通したニーズに対する洞察の構築
・事業的価値を考慮したサービスとしてのビジョン・戦略・OKR策定
・インセプションデッキ・リーンキャンバス・カスタマージャーニーマップ作成を始めとする要求・事業・ユーザー体験定義
・サービス・事業両面における有効なKPIの策定と分析
・開発進捗・技術的課題の把握とそれに対する方針の検討
・要求リソースに関する社内調整
・顧客獲得のための継続的な機能提案・ロードマップのアップデート
◆必須要件
・プランナー、ディレクター(プロジェクトマネージャー)としての業務経験
・定量的な指標の策定や分析を行い継続的に改善した経験
・なんらかのプロダクトにおける実装経験、あるいは他職種としてソフトウェアエンジニアと日常的に近い環境での協働経験
・esa、trelloなどのサービス開発用SaaSの利用経験
◆歓迎要件
・Webサービスをゼロから立ち上げ、リリース後運用した経験
・新規事業の立案・設計開発・運用経験
・医療関連事業の参与経験
・アジャイルの考え方・スクラムの方法論に関する知見
・レガシーな領域に対してテクノロジーで変革を加える事業の参与経験
◆求める人物像
・高潔:
事業成長を踏まえつつ、ユーザーへの提供価値について妥協せずサービスのビジョンを定める
・価値貢献:
一般的な「マネージャー」の概念にとらわれず、チーム全員が円滑に業務を進めるための支援としてビジョンや戦略の策定業務をとらえる
・カタチにする:
検討から実行、検証までを迅速に行い、アウトプットを敏捷性をもって共有できる
・無知の知:
これまでの経験にとらわれず、また全てを自分で考え決めるのではなく、周囲からのインプットを踏まえて最終的な意思決定に責務を持つ
・変幻自在:
開発状況に応じて必要な役割を、柔軟に実行・サポートする
・情報対称性:
サービスに関する定量的な情報、またネガティブな状況について積極的に周囲に展開し、組織全体が状況に対して最適な行動を取れるよう支援する
◆チーム構成
・開発ディレクター1名
・プロダクトオーナー1名
・デザイナー1名
・エンジニア4名
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