代表が、学生時代にニューヨークを訪れた時のこと。
あるジャズクラブで、サラ・ヴォーンのステージを観る機会がありました。
スポットライトの光の中に煙が揺らぎ、
その先の椅子に座るサラの姿が浮かんで見えた…。
その光景を目の当たりにした時
「ああ、この雰囲気、この空間が日本にもあったらいいな」と思ったのです。
そして、1988年ジャズクラブ「ブルーノート東京」が誕生。
オープン当初は、海外アーティストが常に出演するような
ライブレストランはまだ日本にはなく、新しい文化を根付かせることに尽力。
新しい文化の発信地でもある青山エリアを最初の場所として選び、
多くの海外ミュージシャンがジャズを中心に、連夜熱い演奏を繰り広げました。
ステージでは、一人ひとりの魅力が溢れ、
世界を代表するトップアーティストが、ここから誕生。
いつしか、音楽を志すアーティストたちから
「聖地」と呼ばれるまでに知名度を広げていったのです。
『ありがとう』『本当に楽しかった』『また来たい』
私たちが手掛けているのは、お客様からそんな言葉を
直接かけていただけるとても幸せな事業。
多くのお客様に、豊かなひとときを過ごしていただける
さり気なく、遊び心のある上質な空間をご提供しています。
旧き良きものを尊重しながら、
今の時代にマッチしたものを取り入れ、
常に新しいことにトライしていく-、
ブルーノート・ジャパンはそんな企業でありたいと願っています。