1995年に放送システム(スタジオ/プリプロダクション/ポストプロダクション)のシステム設計、施工を目的として設立しました。
2001年に総務省がケーブルテレビ局は地域密着型情報発信局とアナウンスしたことから、私たちはテレビが1対1の情報を届けられたら喜びは生まれるのではないか、例えば、お孫さんがおばあちゃんに『お誕生日おめでとう』など送出できたら、「おばあちゃんはテレビ放映の時間が待ち遠しいのではないか?」そんな視点から『L字送出』が生まれ、現在では、気象警報・注意報、避難勧告のどの情報を送出するシステムを開発しました。また、現在では、台風の時の河川の情報、道路の情報を住んでいる近くの情報をテレビで見えたら不安の解消、又は危機感が生まれいち早く非難できるような情報送出を開発しています。
これらの商品は私たち少ない人数で全国リサーチし「ここ」と思ったら訪問し、詳しく要求をまとめ開発するか否か他の局にも聞き取りをし、開発要件を作成していきます。
同時に既存商品の販売活動をするのですが、大げさに言えば世の中に無いシステムだったりします。
局の担当者に提案、要望を聞いてまた再提案と、時間はかかりますが、その分コミュニケーションが深まり長いお付き合いが始まります。しかし、その真逆で「うちはSONYとしか付き合わないから」と、いまだに門前払いも多々ありますが、当社はSONY等大手メーカーが作らないものを開発していることが強みです。ケーブルテレビ局は日本全国650局足らずです。一つの局に1台の納入では大手企業は開発に参入しにくいシステムとなります。