Mujinは、産業用ロボット向けの共通プラットフォームである「知能ロボットコントローラ」を開発・販売している企業です。 従来のロボットは操作方法がメーカー毎に違う上、その設定の複雑性から、繰り返し作業の自動化には適しているものの、扱う対象物や周辺状況が変動するような場面では、導入が難しいとされていました。 Mujinはその課題をモーションプランニングという技術により解決し、これまで人力で行わざるを得なかった物流、製造現場における重労働や単純作業をロボットで自動化するソリューションを提供しています。

今日本では、1日に2000人以上ずつ労働人口が減っていると言われています。一方で、EC（Eコマース）は急速に伸びており、物流業界では労働力不足が深刻化しています。 みなさんが普段オンラインでモノを注文すると、倉庫から注文に合わせてモノを取り出し、箱に詰めて出荷するという工程が生じます。一見簡単にロボットで実現できそうなこの作業。しかし実際のところ、技術的にはとても難しく、物流倉庫に訪れてみると、人の手によって行われている作業がほとんどです。 これを可能にしたのがMujinであり、今後も労働力不足という社会問題に対して、「人がやるには過酷な仕事」や「単純な作業」のロボットによる自動化を進めていきます。

世界中から集まった個性豊かなメンバーと、事業に対する情熱がMujinの成長を支えています！ Mujinは、UCバークレーを主席で卒業し、カーネギーメロン大学で博士号を取得したRosenと、イスカル社のトップ営業であったIsseiの2人で設立されました。 そんな“尖った”経歴の創業者2人のもとに、様々なキャリア、年代、国籍（現在、18カ国)のトップ人材が世界中から集まって、Mujinをさらに成長させています。 急成長中のベンチャー企業なので、裁量権をもって仕事を進めることができますが、同時に、解のわからない問題に直面し、大変なこともたくさんあります。それでもメンバーが情熱をもって仕事に没頭しているのは、『ソフトウェアの力で製造業・物流の世界を変える』という壮大なミッションに共感し、その実現に対して本気で取り組んでいるからです。

1980年代から工場内で部品や材料、完成品を運ぶために使われているAGV（Automatic Guided Vehicle：無人搬送車）。 従来は床面に張られた磁気テープなどで誘導を行い、決められた場所、決められたルートを動き 決められた仕事をするものが一般的でしたが、現在は誘導に従って動くのではなく、 センサーやソフトウェアの力を使って自律的に動けるまで発展し、人手不足が深刻な物流業界を中心に注目を浴びています。 こちらのポジションでは、AGVを導入した工場や物流センターのプロジェクトを成功に導くため、 技術的な観点からのベンダーサポートを行い、プロジェクト全体をマネジメントして頂きます。 【具体的には】 ・中国AGVメーカーのベンダー管理 (見積り取得、プロジェクトマネジメント、納期管理 等) ・AGVソリューションの顧客向け提案資料の作成・説明サポート ・日本SIerと中国AGVメーカーとの折衝の仲介 ・AGVシステムの納入後サポート（初動トラブル対応） 【ポジションの魅力】 ・業界でも非常に注目されている、新規ビジネスに携わることができる ・日本でAGVを使ったソリューションを広める第一人者になれる ・SIERやベンダーの管理など、自身がイニシアティブを取って動くことができる ・海外のメンバーや海外企業を巻き込んで仕事ができる ・将来的に営業・営業戦略にも携わることができる 【必須要件】 ・PMとしての設備導入の経験 ・2D CADでの設計経験 ・日本語レベル：流暢（顧客とのやり取り、資料作成） ・英語レベル：日常会話レベル以上（主に中国AGVメーカーのベンダー管理） 【歓迎要件】 ・システムエンジニアとしてのご経験がある方（エンジニアリング業界） ・提案書、設計仕様書、検査要領書、マニュアルなどの作成経験 ・基本的な機械工学およびソフトウェアに関する知識 ・ソフトウェア仕様書(英文)が理解でき、その理解に基づきソフトウェアを説明できる ・海外から輸入したプロダクトを日本市場に展開した経験 ・中国語での会話能力 ・営業や渉外業務の経験