稲垣有二（いながき・ゆうじ） ネットビジネス本部 Air事業ユニット プロダクトマネジメントグループ Airレジプロデューサー グループマネジャー 2010年、新卒でERPベンダーにエンジニアとして入社。会計・サプライチェーン業界を担当。2018年、「Airレジ」の目指す世界観に共感し、リクルートライフスタイルに入社。現在は、「Airレジ」プロダクト開発のディレクションを担当。

島村遊（しまむら・ゆう） ネットビジネス本部　飲食事業ユニット　クライアントウェブグループ　グループマネジャー 2010年に大学卒業後、金融機関向けトレーディングシステム開発、システムコンサルティングに従事。2015年にリクルートライフスタイルに入社。現在は、飲食領域の業務支援を担当。

大山怜（おおやま・さとし） ネットビジネス本部 事業開発ユニット プロセスデザイングループ　グループマネジャー 2003年に大学卒業後、SE、ITコンサルタントとして大手企業の業務改善やBPRの提案、IT戦略立案からシステム開発まで幅広く担当。ホットペッパービューティーのサロン向けサービス企画・開発リーダーを経て、2015年より現職。

稲垣 「僕は昨年1月に中途でリクルートライフスタイルに入社しました。新卒では、ERPパッケージベンダーに就職して8年くらいエンジニアとして働いていました。ただ、だんだんと新しいことにチャレンジしたいと感じるようになったので転職しました。さまざまな会社を検討していたのですが、Airレジの世界観や誕生背景などに共感して、リクルートへのジョインを決めました。現在は、Airレジのプロダクト開発におけるディレクションをメインで担当しています」

島村 「僕も中途でリクルートライフスタイルに入社しました。前職は金融機関向けのシステムコンサルや開発を請け負う会社です。エンジニアとして金融機関で使用するトレーディングシステムの開発に従事していたのですが、事業会社でクライアントの価値を最大化させる仕事に関わりたいと思うようになって転職を考えました。漠然とリクルートという企業には自発的に働く人が多いイメージをもっていたこともあり、ここなら自分の意思を持って働けるのでは、とリクルートライフスタイルに入社しました。2015年に転職して、美容院などで予約管理に利用するサロンボード、飲食のレストランボードの担当を経験。現在は、レストランボードにとどまらず、幅広く飲食分野の業務支援を行なっています」

大山 「僕は2012年にリクルートライフスタイルに入社しているのですが、それまでに2社経験しています。1社目は広告代理店のシステム部門で働くプログラマでした。その後、より上流工程から事業に関わりたいと考えてITコンサルティングの会社に移りました。4年半ほど働いたのちに、ライフステージの変化に合わせて働き方を見直すタイミングが訪れて。事業内容や組織などをに鑑みてリクルートライフスタイルに入社を決断しました。入社後は飲食・美容など、さまざまな部門に関わっています」

大山 「僕らの役割はクライアントウェブディレクター。言葉のとおりであれば、クライアント、つまり店舗を運営する方々だけのことを考えて仕事をしていてもいいのかもしれません。でも、ここでは言葉の定義があまり意味を持ちません。店舗を運営する方々が考えるのは、店舗を利用するお客様へのサービスを最大化することです。そのためには、一方通行の考え方ではなく、サービス全体を俯瞰しながら、自分はどうするべきかと判断しなければなりません」

島村 「ただ頭で考えるのではなく、実際の現場に足を運んでみるといった、行動力も求められますよね。小さな機能ひとつ取っても、なぜ必要なのかと仮説を立てて検証すること。また、ただ使い勝手が良いだけではなく、どのようにビジネスにつなげるのか、などの観点での考察も必要です」

稲垣 「わからないことがあると、僕も必ず現場に足を運びますね。あとは、社内で関わる人が多いのがクライアントウェブの特徴です。エンジニア、マーケターなど、さまざまな事業部の人と共通言語を持って話さなければならないので、しっかりと課題感を整理して言語化する力が求められています」

島村 「リクルートライフスタイルに入社して良かったと思うことが大きくふたつあるんです。ひとつは、自分たちのトライに対する、社会からのフィードバックが大きいこと。世の中に影響を与える事業を展開していること、それに関わっていることがわかってうれしくなるんです。

もうひとつが、起案する人に対して寛容な文化があること。リソースもアセットもしっかりとあるからこそ、新しいチャレンジをどんどん応援してくれる。今もちょうど、部署としては初となるハードウェア開発にチャレンジしています」

大山 「僕も、入社したての頃に考えついたアイデアを本部長へ提案させてもらったことがあるんです。当時はサロンボードの担当だったのですが、提案したのは飲食と旅行事業をかけ合わせたアプリで、自身の業務とはつながらなくて。それでも『おもしろいじゃない。明日から作りなよ』って、予算も含めてしっかり工面してくれたんですよね。自分が挑戦してみたいと思ったことを伝えられて、受け取ってくれる企業があるのかと感じて衝撃を受けたことを覚えています」

稲垣 「僕の所属するAir事業ユニットの中のプロダクトのひとつ『Airメイト』も、新入社員の提案によって生まれたものなんです。入社年月も年齢も関係ない。提案はどんどんできますし、作るためのアセットは社内に揃っていますから。その気になればなんでもできてしまうという意味で、可能性は無限大ですよね」

○　 実現したいことに対する想いがあり、自ら手をあげ、手段を問わず実行に移せる方

○　 役割を堅苦しく定義しない方

○　 自分の頭で考えて行動できる方

○　 常に「なぜ？」を問い続けながら行動できる方

○　 プロダクトやサービスに対して愛を持てる方

○　 さまざまなステークホルダーとの関わりあいを積極的に行える方

○　 伝えるべきことを正確に言語化できる方