「平成31年度全国学力・学習状況調査」（小学校事業）やOECDも注目する「埼玉県学力・学習状況調査」の受託事業などの大規模な教育系公共事業はじめ、公的機関や教育機関から委託を受け、「テスト問題の作成から印刷、配送、採点、集計、分析、システム構築など、テストの実施・運営に関するあらゆる事業」をおこなっています。また日本英語検定協会と共同で運営する英語学習を支援するインターネットサービスをはじめ、Eラーニング・Eテスティングを教育機関や民間企業・個人向けに提供しています。

日本の教育は2020年に向けて大きく変わろうとしています。英語教育では小学生の義務教育化や大学入試4技能化などがあり、他教科では論理的思考力や問題解決力などが問われ、STEM教育やEdTechなどの最新の教育が世の中で普及しようとしています。当社では設立時から先進的でアダプティブな英語テストを提供しており、「EdTech」や「AI」などの最新のテクノロジーを様々な教育系事業に展開し、今後も日本の教育を実現力・運用力で支えていきます。

EduLabグループは日本国内に限らず、中国、インド、シンガポール、そして米国に及びます。グループ関連会社の知見を集約し、先進的なEdTechを大規模な教育系公共事業から児童英語教育に至るまで、様々な事業・サービスに提供しています。幅広い教育系の実業を持ち信頼を得ている、創業19年目の当社でしか実現出来ない事があります。是非一度、採用担当者とお話してみませんか？

◎業務概要 当ポジションでは、複数の製品のシステム運用の中核的な役割を担います。顧客やビジネスサイドに対するシステム運用の窓口として必要な運用業務の実施や保守開発要件の調整を行うと同時に、インドやベトナムなどのオフショアを含む内部や外部のシステム運用チームや開発保守ベンダー等を管理して必要な運用業務や保守開発業務を実施します。 サービスのシステム運用に関する担当として、サービス改善、必要な運用フローの設計や保守開発の方針など上流から実際の運用や開発の管理まで幅広い範囲でサービス運用に携わっていただきます。 ◎業務内容詳細 【システム運用管理】 - 担当する製品について顧客やビジネスサイドへのシステム側の窓口として必要な運用業務に関する折衝や調整、報告などを行う。 - 製品やサービスのシステム運用に必要な体制を国内外の協力会社と連携しながら整備する。 - 製品やサービスの運用に必要なドキュメンテーションを行う。 - 必要に応じて、システム運用に必要な環境整備などを計画、実施する。 - 運用が定義された通りに行われているかフォローする。 - 担当する製品のシステム運用のコミュニケーションの中核として、必要に応じて業務フローの整備などを行う。 - 担当する製品の運用体制の継続的な改善を計画し、実施する。 【システム保守開発管理】 - 担当する製品について保守開発についてのビジネスサイドや顧客へのシステム側の窓口となり必要要件の聞き取り等の調整をする。 - 必要なシステム保守開発計画を計画する。 - 顧客やビジネスサイドとのコミュニケーションから必要な開発要件を作成する。 - 開発の優先順位などや開発の方針、関係チームと認識をあわせながら整備していく。 - テスト体制の整備やテストシナリオの作成及び実施などを計画する。 - リリース体制の整備やリリースに必要なコミュニケーションの実施。 ◎必要なスキルや経験 【コミュニケーション】 - コミュニケーション能力はこのポジションのキーファクターです。運用や保守開発はインドやベトナムなどのオフショアで行うケースが多いので、海外のメンバーと一緒にシステム運用の体制を作っていく必要があります。 - 顧客は国内の会社やエンドユーザーとなるので、顧客や営業などのビジネスサイドに対しても必要なコミュニケーションを取る必要があります。また、オフショアチームと国内チームや顧客との間の文化的なギャップなども咀嚼して円滑なコミュニケーションを図っていく必要があります。 - 必ずしも利害が一致しないステークホルダーの間で共通の目的を見出し業務を遂行していくためのコミュニケーションや調整能力が求められます。 【技術】 - 実際のシステム運用や保守開発については外部ベンダーで行うため、必ずしもハンズオンでの技術力は必要ではありませんが、それらを取りまとめて管理していくためWEBアプリケーションやモバイル・アプリケーションの運用や保守において、どういった作業が発生するのかなどの一般的な知見は必要となります。 - 保守開発においては、顧客やビジネスサイドの要望からシステム要件を策定し、開発チームとの橋渡しになる役回りを期待されています。開発経験は不要ですが、様々な要望をシステム的に咀嚼して開発の要件を取りまとめていく能力が期待されます。 【語学】 - 運用チームや保守開発ベンダーはインドやベトナムなどの海外のチームとなることも多いため英語でのコミュニケーションが必要となります。 - メールやチャットだけではなく、ビデオ会議等での英語でのコミュニケーションが必要となります。 【パーソナリティ】 - 海外チームとのコミュニケーションが多くなるので、文化的にもオープンなマインドセットでコミュニケーションを図っていくことが期待されます。 - 必ずしも必要な情報等が全て整っている環境ではないので、自分で情報を取りに行くことが期待されます。 - 担当サービスの運用に関してオーナーシップを取り、必要な運用業務等をハンドルしていくことが期待されます。 【経験】 - 海外での勤務経験、もしくは海外のチームと働いた経験が期待されます。 - WEBアプリケーションのサポート、システム運用の経験が期待されます。システム運用全般としてどういったタスクがあって、どういった体制で実施していくのかをイメージできる程度の経験が期待されます。